“ゴルフよ、
この厄介なものにさえ
出逢わなければ、
私はもう少し謙虚で、
慈愛にあふれた
人生を得られたかもしれない。
執事よ、
私の柩の中に
愛用のクラブたちとボールを
入れるのを忘れないでくれ。
天国で
私の友だちやライバルが
私の到着を待ちかまえて
いるはずだから・・・”
この遺言は
400年前のスコットランドの、
とある
小領地の貴族が残したものである。
――伊集院静【HOME OF GOLF
】
「はじめに」より・・・
この度、
伊集院 静先生http://www.ijuin-shizuka.com/
の“フォトエッセイ集”
講談社創業100周年記念書き下ろし
【HOME OF GOLF】が
発売されました
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2167484
由美ママは
伊集院先生より、
毎年
【クラブ由美】www.yumi-ito.com
の周年祭や
由美ママ誕生日など、
季節ごとに
花好きな先生らしい
華美なお花を
いただいておりますが、
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*お蔭様で【由美開店28周年】百花咲きそろう饗宴！伊集院静先生＆吉川晃司さん＆神野美伽さんよりの花
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10859305954.html （2011年4月12日号）
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*わが待ちし秋は来ぬらしこの夕べ草むらごとに虫の声する・・艶やかな彩り【由美誕生日パーティ】の花々
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10676451060.html （2011年10月14日号）
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実は
新春に
このフォトエッセイ集を
伊集院先生よりいただいた折、
その魅力溢れる内容と
“ゴルフの故郷”を映した
宮島正明氏撮影の
写真の美しさに惚れ込み、
ゴルフ好きのお客様に
お届けしようと
何冊か
注文させていただきました・・・
しかし
あの
3月11日の
東日本大震災において、
仙台にて
伊集院先生も被災され、
ご家族共に
ご無事でしたが、
ご多忙の中
この度
ようやく
サイン本にしていただきました
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さて、
【HOME OF GOLF】の内容は、
150年前に
全英オープンが
初めて開催された
プレストウィック、
ゴルフの総本山R＆Aのある
“聖地”セントアンドリュースの
オールドコース。
「世界で最も難しい・・・」
とされるカーヌスティ。
ヨーロッパ随一のホテルにある
ターンベリー・アイルサコース・・・
など、
“ゴルフの故郷”とされる
スコットランドの
リンクスコースを訪ね、
その魅力と本質に迫る
フォトエッセイで、
完全保存版の一冊として
仕上がりました
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私はこれほど
ゴルフに入れあげてはいないが、
この小貴族の悲嘆と、
この世の次に生が与えられれば
また
ゴルフコースにむかおうとする、
この執着がわからぬでもない、
さほどゴルフは
人々に何事かを
与えてくれるものなのである。
私はゴルフを愛する。
私は酒を嗜む。
夜ごと、
一杯のスコッチウィスキーの
酔い心地に揺られながら、
ゴルフの揺らんの地の話をしよう。
そんな酔境な話であるから
読者諸君も、
スコッチでも、
愛顧の音楽でも
聴きながら
頁を捲ってもらいたい。
―伊集院 静
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どうか
この機会に
是非、
手にとっていただき、
スコットランドの
歴史ある風景とともに、
ヤング・トム・モリス、
ジョン・アップダイク、
ボビー・ジョーンズ、
ジーン・サラゼン、
城山三郎、
ジョン・ロウ・・・など、
ゴルフを愛した人々の
エピソードを
ご覧下さい
そして
いつの日か
この“ゴルフの故郷”
「夢のゴルフコースへ」
出かけてみたく思う
由美ママでした・・・
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*世界中のゴルファーの羨望の的！一生の間に一度は行ってみたい！【ぺブルビーチゴルフリンクス】編1
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10881635920.html （2011年5月6日号）
*碧い空水晶の浜鴎鳴く・・またいつか帰ってきたい憧れの【ぺブルビーチゴルフリンクス】2バックナイン
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10882972169.html
（2011年5月7日号他）