アルバイト☆五反田の普通の漫画喫茶☆ | TAE blog

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いらっしゃいませ♡

あなたのアルバイトのとっておきの思い出は? ブログネタ:あなたのアルバイトのとっておきの思い出は? 参加中



こんばんはーーーーーーーー。

18歳の頃に
銀座の「文壇バー」に出会って夜は毎日お仕事でした。
若い男の子と遊んだ記憶は、ほぼありません。



23歳の頃から2年くらいかな。
友達が元々働いていた、
地元の「漫画喫茶」でアルバイトしてました。
時給900円で月15万円くらい貰っていたから、
かなりの労働時間だったとは思うのだけどなーー。

その漫画喫茶の
場所なんだけど、

都内にある「五反田」っていう、とっても
ピンクな街にありましたよーーーーー。

でも、普通の漫画喫茶だよー。

ただーーー、もう無いの。
潰れちゃった。
閉店しちゃった。

で、想い出だよね。

その漫画喫茶は、確か50席しかなかったような。
小さいのとっても。

営業中は、アルバイトの人数は2人か3人。
お客様はフリードリンクだし
食べ物って言っても、お菓子かカレーくらいなもんで、
長居する人が多いから、

レジの中で座って本読んでました。
今思えば、そんなのありかよ!って思う。
なし、なし。
レジの中に、
椅子があるの。
「従業員用、イス」って名前付いちゃうくらいの。

店長はなに考えてたんだろうね。
何も考えてないわなーーーー。
カレー食べて、漫画読んで、
とぼけた顔して「じゃ、後頼むねーー」みたいな感じの
人だったからなーーーー。

そんな所でバイトを2年もさせてもらったのだけど、
色んな人居たなーーー。色んな経験した。

そこはね、
常連さんしか来ないの。

いらっしゃいませーー。
じゃなくて
こんにちはーーーー。
が正しいんじゃないかな。
いらっしゃいませこんにちはーーー。
が正しいのかなぁーーー。

パソコン個室が5個だけあった。
あとはーー、漫画読むだけの場所。
ちょーーシンプルでしょ。

なので
パソコン個室は、お客様達の間では
奪いあいの場所だったなーー。

場所が場所だけにって五反田って、
いいとこなんだけど、

お客様は、男の人しか居なかったなーー。
男の人っていうか、殿方。
40歳以上のお客さんが多かったなー。

レジでお会計する時に、
ものっすごいニヤニヤしてるおじさんが居て、
レジ終えて、そのおじさんの居た席片付けに行ったら、

コップの中にね、
コップの中にね、
そのーーコップの中にね、

ジュースじゃなくて
カルピスでもなくて

言わなくても
予想付きます・・・・・・・・(^▽^;)?

お客さんであろうとも
「ふざけんな、ジジィ、ノコニャロー!」
と思いましたよ。
ニヤニヤしてたの、これかーーーって。

店長に、相談したの、そんなことがあったって。

「変な男だなーー!家でしろよなーー。」
なんだそれ!なんだ、その返し。
店長、アホでしょ。
この人アホ。
人として1ミクロンも尊敬してない。

店長の顔すら覚えてない。
顔もハッキリしない人だったなーー。
ボッコボコに言ってるね私。
ごめんよ。
ごめんって全く思ってないけど(・・;)


一番の想い出は・・
想い出っていうか、自分の中で勇気を出したことかな。

パソコン個室から
音がね漏れてて・・・
1人しか入れない個室。

中に入ってる人は、常連のおっちゃん。
「おーーす!」なんて普通に言ってくる明るいおっちゃん!
「昨日、居なかったじゃない?」なんて陽気に語り
かけてくる明るいおっちゃん。

下のラーメン屋さんで
偶然会っても、声かけるを超えて
話かけてくる、ちょっとうるさ明るいおっちゃん。

そのおっちゃん。

そのおっちゃんの個室から、
音が漏れてたの。

パソコンにはさ、ヘッドフォン付いてるんだけどね、

そのヘッドフォンは音漏れしないやつなのになーー
とか思いながらの
すんごい漏れ漏れ!!

「アッ、アーーん、あーーー、イーーーーあーーー音譜
って音。

おーーーけーー?
そのーーーそうゆうサイトですよね。
サンプルかなんか見てたのかな。
お楽しみ中、ごめんねだけど
私、突入しないとじゃん!!!!!

店内に居る人全員に聞こえてるんじゃないかな?
って音量だったの。

ってことはさ、
漏れてるとかじゃないのかな?って。

個室はね、
私が背伸びしたら、覗けるか覗けない高さだったなー。

「従業員、イス」を持って行って
覗いてあげたの。

そしたら、
おじさん、なにが起こったんだよ!
なにしてんだよ!

うーーーん私が見た光景を説明しようチョキ


ヘッドフォンヘッドフォンを装着しながら
ヘッドフォンの線をパソコンに繋いでおらず、
つーーことは、ヘッドフォンからは何も聞こえてないっ(驚)

なのに、なのに?
あーーーー音小さいなーー
聞こえ悪いなーーこのヘッドフォンーーー
なんか音小さいなーーー
なんでだろうなーーー音聞こえないなー
の感じで

音量を90くらいにして
そうゆう動画を見ている
ドジでエロでバカで、とんまな、
おじさんの物語である。


私、ビックリしたもん。

で、その上からね、
上から「すいませーーーーーん」って言っても
おじさんビックリしちゃうだろうから、
一応入口から、コンコンってノックしたものの、

私もばかだよね。
ヘッドフォンしちゃってるから
おじさんにノックなんて聞こえるわけないんですよね。

音の流れてないヘッドフォンをあんなに
真剣に聞いてる人?抑えつけてる人?
もう2度と見ることないだろうしなー。
貴重だよね。

パソコンの音量90って、私、そこまで
上げたことないや。

どうしても声が聞きたかったんだろうね。
ま、聞きたいかー。

しかし、もうーーーー
このドジっ( ̄Д ̄;;

おじさん、ヘッドフォンでおみみ抑え付けながらの、
画面、ガン見の、

音量90でしょ?もしかしたら100行ったのかもね。
どうでもいいよ。

気付かせる方法は、上から肩をたたくしか
なかった。
うそこけ!

なぜかお仕置きしたくなった、たえちゃんでした。
恥ずかしいだろーーーこのまぬけ(*^ー^)ノ!!


ま、とりあえず、
入口開けちゃうしかないね。

開けて差し上げました。

予想通りっちゃ予想通りの反応だったかなー。

別に私はねーーー

「わっっっ((((((ノ゚⊿゚)ノ」って、
怖い話してる時の
タモリさんのように開けたわけじゃないよ。

「すーーーーいませーーーーん」
の小さいトーンで入って行ったの。


私に気付いたおじさんの行動を
1から30方式でお届けしよう♪


1 目が合う。

2 2秒止まる。

3 いきなり立ち上がる。

4 テーブルをひっくりかえす

5 テーブルがひっくり返ったので自動的に置いてあるコーヒーをこぼす。

6 「なんだ!!なんのようだ???」と私に、ちょい強めで言ってくるおっさん。

7 私、「ヘッドフォン外してもらっていいですか?」という

8 私、「あ、そっか、この人聞こえないんだ!」と気付く

9 私 自らボリュームを下げる

10 おじさんと目が合う。

11 「音量大きすぎます」と伝える

12 「何がだ!?」と、とぼけたふりをする陽気なおじさん。

13 「これです!」と言う私。

14 「どうすればいいんだ、勝手にこうなった」と、とても間抜けないいわけをする
おっさん

15 「ヘッドフォン繋げて下さい」という私。

16 「使ってるよ」と言い返される私

17 「繋がってないんで、ここに、さして下さい」という私。

18 「わかったよ!」と何事もなかったような顔をするおっさん

19 もう1人のアルバイトの子が、おしぼりを持ってくる。

20 おしぼりを私へパス。私からそのおっさんへパス。

21 「自分で拭くから大丈夫だ!」と当たり前のことを強めに言ういうおっさん。

22 自分の服は自分で拭いてください。
床は、べとべとになっちゃうので、モップをかけますと思う私。

23 一旦ドアを閉める

24 周りのお客様に「お騒がせしました」と軽く会釈。

25 モップを濡らす。持ってく。

26 コンコン(ノック)開ける。

27 拭く

28 なにやら、「うーん、えーーっと」とかぶつぶつ言ってるおっさん。

29 閉めようとする

30 おじさんから衝撃の一言。

「エクセルってこれで合ってる!?」

真面目ぶっても、おせーーーーーーーーーーーっ笑
アウトーーーーーー!

なにがエクセルだーーーーーーーー(ノ´▽`)ノ
つい、さっきまで、悶々みてたくせにぃぃぃぃぃぃー。

は?あ?な?さ?
あんだって?

言いたいのをグッとこらえて、

私も衝撃の一言を物申すことになる。


「それワードです!」


ワードだ!ワード!
だって、ワードだったんだものーー。
エクセルじゃねーーーねーーーっ!
ヽ(゜▽、゜)ノ

おじさん、てんやわんやだったんだろうな。

こんな恥ずかしいことを起こしたら2度と来ないんだろうなー
と思うよね。

さよなら・・・・陽気なおじさん・・・・
グッバイと思いながら、あんま目を合わせずに
レジを終えたよね。

もーー来れないよ。

甘かった。
私の考えはまだまだ甘かった。

翌日、

「昨日は、どうもね♪♪」
の挨拶で、ご来店。

「どうもね♪♪」
なにがだよっ!
よく来れるな!しかもめっちゃ笑顔っ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人は、いや、このおっちゃん
意外と打たれ強い。そして行くとこ無いっ。


私の23歳のお昼のアルバイトの想い出でした。

こんなんでいい?
だめだよねーーーーーーヘ(゚∀゚*)ノ
もっと良い話しにすれば、良かった。
いまさっらーーーーー♪

では
ども☆