新型コロナウイルス感染症で生活困窮している方への、新規の給付金事業 | 生野タイムズ ふちもと稔 (竹田城・生野銀山)

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国が10割補助

 

朝来市議会6月定例会に提案されている一般会計補正予算案の中で、生活困窮者に対する自立支援給付金が計上されました。その内容を紹介します。

 

 

■事業目的

新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、生活困窮世帯に対し、その実情を踏まえた生活支援を行う観点から、すでに総合支援資金の再貸付を借り終えたなどにより、特例貸付を利用できない世帯への影響を勘案して、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金を支給する新規の事業です。

 

■事業概要

社会福祉協議会が実施する総合支援資金の再交付を受けた者で、再交付の申請をしたが不決定となった方、申請ができていなかった方等が対象となります。

 

■支給金額

単身世帯 月額6万円

2人世帯 月額8万円

3人以上世帯 月額10万円

 

■支給期間

3ケ月

 

■申請期限

令和3年8月31日

 

■補正予算額

125万円(国補助率10割)

 

本日の文教民生常任委員会・予算決算特別委員会で審査されます。