『少年のうた』 | 浅野茂喜と『パラレル・ザ・バーバー・プライマル』

浅野茂喜と『パラレル・ザ・バーバー・プライマル』

理容師とは、人々の髪の毛を切るだけではなく、その方の氣分や波動の調律もさせて頂くお仕事だと思ってます。
それは、その方の【人生を豊かにするサポート】だと信じています。
そんな人間の書く、ブログです。



みなさま
ごきげんよう
そして
こんばんは

相変わらず
普通に仕事して
松葉杖で通勤するという
生活を送って
おります
(笑)

今日は
電車の通勤途中での
お話をさせてください


 TODAY'S
 
少年のうた


お付き合いください

m(_ _)m



金曜日の夜は

電車は物凄く混んでる

急病人対応してたせいか

車両に集中する人


各駅停車でも

快速でも

わりと空いてる設定であっても

ぶつかりそうな

人と人との距離感


2本スルーさせて

快速電車に乗ったんだよね


優先席の近くの扉から

アルミの2本の足が

先に入り込み


半分は

おもいやりゾーンの

片方にしか席がない

車両だったんだよ


スペースの空いている

おもいやりゾーンの

1番窓側から

優先席側を見ていました


 何人もの層があって

優先席に座っている

 4人は

 全て おじさん


 1個 席が空いた瞬間に

行こうと思ったけども


 すかさず 

そこに入り込む 

酔っ払いの50代の

ぽっちゃり

おじさん


別にいいんだけどね …


この松葉杖見えないのかな?

この人たち


 そんなこと思いながら

ずっと優先席の方を

ガン見していました…


 というよりは

 主に人間観察ですね


 譲ってくれたら嬉しいですけど

 譲らなくても

別に立ってられるから


 そんなすごい 嫌味な目線で

 優先席の4人を

見てました


 そしたらね

 最寄りの駅の2個前で

 こちらをチラチラ見る

年がいるんです


 年の功でそうだね

 10代 高校生かな?


 その彼は 険しそうな感じで

 こっちを見て

 なんかすごく切なそうに 

優先席の大人4人を見てたんだよね


そして

  少年はついに動き出す 


最後に座った 50代のおじさんに



 ントンって

肩をきっと叩いたのだろう



 

「後ろに葉杖の人いますよ!」


 言葉だったのか?

ジェスチャーだったのか?


ちょっとよくわからない



ただ
確実に勇氣を振り絞って
その大人に声をかけた…


「いや〜、ごめんごめん。気づかなかったよ〜。君、視野が広いね〜😅」

その少年に
言い訳のような言葉をかけてた


うぞ!!

そこに居合わせた
全ての人達が
その言葉を放ってるかのような
そんな目線で
注目をあびる


え?
こっちも
そんな準備してなかったから
「次の駅で降りるから、丈夫だよ😊
君、座って良いよ!😊」



その時の
「え〜っ😵」っていう
少年の顔が
今でも忘れられない…


間違ったカードを
切ってしまったかな…



少年の
「勇氣」
「後悔」
「正義」
「優しさ」


それらわ
踏みにじってしまった
のか…?

そんな
感じに捉えてしまった…


3秒後に
すかさず

「せっかくだから、一駅だけど座ろうかな…」


そう言って
席に座ったときの

いろんなところから
いろんな感情を感じ取れた


少年「座ってくれた、良かった…😊」
周りの人「あー、座ったよ。少年よくやったよ。」
優先席の他の3人「やべ〜、なんだか当事者ではないけどめっちゃ気不味いな…」


優先席に座った瞬間の
優先席のおじさん3人の
少し下を向く感じ😒

しっかり感じとれました…




優先席のおじさん方に
言いたい!

いつも頑張って下さって
ありがとうございます
そのお陰で日本が世界が
ちゃんと動いてます
多分きっとそうです
だから大変ですよね
いろんなとこに氣を遣ったり
必要以上にやること増えたり
沢山のストレスと
沢山のやりがいの中
戦って守って
さぞかしお疲れでしょう…
カッコいい
日本人の先輩だと思っています

だからこそ
ここでしか座れないとか
今休息中だとか
わかってるんですが

あなたの子供くらいの
世代の他人の若人に
「勇氣」を振り絞って
あなた方の醜態を指摘させる
行為を
させないで下さい

カッコよい
大人であって下さい!
むしろ
紳士的で優しい
大人であって下さい!

そうしたら
目の前に愛が生まれて
幸せな氣分になれて
また
それに携わってた人達が
愛の循環をし
愛を回しだすますから

どうか
カッコよい大人で
あって下さい!
もう一度言います!

少年に勇氣を振り絞らせる
常識の範囲を超えてる
学校で教わった配慮や優しさが
足りない行動を
どうか謹んで下さい!





降りる駅に着いて
目の前に佇んでる少年に
しっかりと感謝を伝えたい
と思い

「さっきは本当にありがとう。本当に嬉しかったよ。勇氣を振り絞ってくれて、ありがとう!」


しっかり
目を見て心を込めて
少年に伝えさせて頂きました


めちゃくちゃ
いい笑顔で
「はい😆」って
言ってくれました!

ジワジワ
目頭が熱くなってきて
込み上げるものが
ありました😢

なんでなのか
よくわからなかったけど
全ては
その少年の優しさが
愛に変わって
私の心に届いた瞬間だったから
じゃないかなって
思いました…

全ては少年の
魂の叫びだったんだよな…
本当にありがとう


愛を
回して行きましょう
🙌






長々と
最後まで読んでくださり
本当にありがとうございます!



それでは!



THE Waltz BARBER SALON

SHIGE







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