漢方薬③ 温経湯

テーマ:

皆さん、こんにちは乙女のトキメキ

 

さて、今回ご紹介させていただく漢方薬は温経です!

 

以前のブログでもお話させていただいたとおり、漢方は自然の草木や動物・鉱物からとった「生薬」でできていますDASH!

温経湯は、麦門冬・半夏・当帰・甘草・桂皮・芍薬・川きゅう・人参・牡丹皮・呉しゅゆ・生姜・阿膠の12種類の生薬からできています。

 

働き

血行をよくして、身体をあたためます晴れその他に、ホルモンのバランスを整える効果も期待できますドキドキまた、身体を潤し、胃腸の調子を整え、元気をつける作用をもつ生薬などいろいろと配合されています。

 

効能・効果

月経不順・生理痛・更年期障害・不妊症・頭痛・足腰の冷えや痛み・冷えのぼせ・しもやけ・口唇の乾燥・肌荒れ・手足のほてりなどに適応しています。

 

用法

成人1日7.5gを3回に分けて、食前または食間に服用します。

 

注意注意点注意

持病のある人・市販薬も含めて服用中の薬がある人は医師に伝えてください。また、胃腸の弱っている人も医師に伝えるようにしてください。また、芍薬甘草湯など甘草を含む他の漢方薬と一緒に飲む時は、「偽アルドステロン症」という副作用で、むくみや血圧が上がってくることがあります。複数の方剤の長期併用時などは注意をしてください。

 

その他の漢方薬についてはこちら下矢印下矢印下矢印

当帰芍薬散について

桂枝茯苓丸について