銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です
昨年12月の記事
この中で紹介した、キイトルーダ＋パドセブ療法が、2024年1月31日に申請されました
年内には承認されて使用されるようになると思います
臨床試験が始まったのが2021年6月で、まだ試験の途中なのですが、あまりにも効果が高いので、申請となりました
現在、ステージ4尿路上皮がんの治療法は
・GC療法（シスプラチン＋ゲムシタビン）
・オプジーボ＋ヤーボイ
なのですが、
上記が承認されると
＜一次治療＞
キイトルーダ＋パドセブ
＜二次治療以降＞
GC or オプジーボ
＊パクリタキセル：適応外使用
となりそうです
オプジーボ＋ヤーボイは承認されたばかりですが、使われなくなるかなぁ
様々ながんで行われている、オプジーボ VS キイトルーダ の対決は、尿路上皮がんでもキイトルーダの勝ちですね
キイトルーダ＋パドセブ療法は効果はすごいのですが、パドセブの副作用はなかなかなので、一次治療から使われると、結構大変だと思います、、、
★「銀座みやこクリニック」では、がんの専門家がじっくり答えるセカンド・オピニオンを受け付けております★
お申込みはお電話かお問い合わせフォームから
