銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄です

 

 

新しい治療法が、この年の瀬 12月18日に承認されました

 

 

オプジーボは、2022年に術後補助療法として承認されたばかりです

 

一次治療の標準的化学療法であるGC(ゲムシタビン+シスプラチン)療法にオプジーボを加えることで、生存期間が3か月ほど延長します

 

 

尿路上皮がんと言えば最近も記事を書きました

 

 

この治療法も、いずれ承認されると思います

 

 

 

これから遺伝子変異による個別化医療も進んでいきそうです

 

FGFR変異のある膀胱がんの治療

 

 

HER2陽性の尿路上皮がんでは、抗HER2薬(正確にはHER2抗体薬物複合体)がよく効きます

 

 

こちらによると、尿路上皮がんのHER2陽性率は46%となっています(低発現も含む)

 

 

HER2はやっぱり調べておいた方が良いと思います

 

 

2024年も尿路上皮がんは進化しそうな予感がします

 

 

 

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