まだ梅雨入り前の5月だというのに、本日もそうですが結構汗ばむ日が増えてきたように感じます。実際、扇子をネット検索されてお越しくださるお客さまも日に日に増えてきました。(2024.05.掲載商品)
先日は贈答用に便利な扇子セット(扇子+携帯ケース+桐箱)をご紹介させていただきました。本日は雲の合間に竜が舞っているように見えることから名づけられた雲竜紙と絹を張り合わせた、シンプルながら一角上の紳士用短地扇子をご紹介させていただきます。
ちなみに短地(たんち)扇子とは、比較的高価な扇子に多く見られる作りの扇子ですが、扇子の地紙部分のを占める幅が扇骨の長さに対して短い扇子のことを言います。
地紙(和紙/絹/布)の面積が狭い分、扇いだ風をそのままダイレクトに送ることが少なく、さらに透かし彫りの施された中骨の露出が多い分、余分な風を切ってくれ、扇いだ時に優しい風を扇ぐ(送る)ことが出来ます。
また、露出が多い中骨にはその分、比較的上質な竹素材を使用することが多く、程よい弾力性も加わり、より一層しなやかで優しい風を扇ぐことが出来ます。
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※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、製作時に使用する材料費、工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
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