本日は今では大変希少な尺籠(篭)(しゃくかご)をご紹介させていただきます。2018年、20年と幾つかご紹介させていただきましたが、未掲載商品を含め、嬉しいことに2020年に掲載いたしました総絞りの帯揚げで製作した1種のみ残して、当時のお品物はすべて完売しております。
最近は”尺籠”のことを、”尺かご巾着”とか、”籠付き巾着”とか、様々な呼び名があるようですが、本来尺籠とは、芸者さんや舞妓さんがお持ちになる籠のことで、踊りの時に使用する舞扇をこの籠に納めて持ち歩かれます。この舞扇がすっぽり収まる長さが約一尺(約30.303センチ)なので、”尺籠”(しゃくかご)と呼ばれるようになったと言われています。(2023.04掲載商品)
本当はもう少し早くにご紹介したかったのですが、今の和装小物業界のモノ作り(手作り全般)は、残念ながらそう贅沢なことばかり言っていられません。この尺籠のご紹介も前回から3年もの年月が経ってしまいましたが、兎も角こうしてまた皆様に新作をご紹介できただけで嬉しい限りです。(2023.04.掲載商品)
「尺籠2020|希少な尺籠。贅沢で個性的な正絹総絞りの籠付巾着。」2020/02掲載商品
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※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、製作時に使用する材料費、工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
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