3年前にご紹介致しました、べっ甲桜楓文流水螺鈿金蒔絵かんざし。
急に暖かくなったので、早咲きの河津桜や地域によっては、そろそろきれいに咲き揃い始めたのではないでしょうか。
今年はやっと、気兼ねなくゆっくりとお花見が楽しめそうですね。
春を代表する桜の花、初夏に青々とした葉を茂らせる楓の葉(青紅葉)、そして秋に色付いた楓(紅葉)、それぞれ日本の四季の移り変わりの中で美しいと愛でられてきた景勝。この2つを掛け合わせた文様を“桜楓文”(おうふうもん)と呼びます。
本日ご紹介するかんざしは、その桜楓文をモチーフに、涼しげな川のせせらぎを螺鈿と鶉(うずら)の卵の殻を用いて描き入れています。
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、製作時に使用する材料費、工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
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