さて、昨日の答え合わせですが、分かった人いらっしゃいますかねぇ?
ネットで「春」、「花」、「ピンク」などとクロス検索すればすぐに分かると思いますが、
答えは、「杏子」の花です。
・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus armeniaca
・中国原産で、奈良時代に梅とともに中国から 渡来したと言われています。
では、「杏子」の花をどうやって「桜」や「梅」などと見分けるのか?
少々ググって調べてみましたので書いておきます。
・開花時期:「杏子」の花の時期は、「梅」の花が終わって、「桜(ソメイヨシノ)」が咲く少し前ごろに咲く。
・花の付き方:「杏子」の花は、枝に沿って直接花を付けます。 一方、「桜」は、枝に沿って何輪か“まとまって”花を咲かせます。
・花の形:勿論、桜は花びらの先が割れているのでそれでも判別が出来ますが、「杏子」は、花の裏側の真紅の萼(がく)がそり返っています。下の写真で見るとよく解るかな。
・幹:「桜」の幹には横線が入っています。「梅」の幹にはゴツゴツとした割れ目があります。
それに対し「杏子」の幹は、私の写真では分かりにくいかも知れませんが、全体にやや赤みを帯びた褐色をしており、縦に筋が入って少し光沢があるそうです。
如何でしたか?お分かりになりましたかね?いやいや、私も実は分かりませんでした。(笑)ちょうどこの写真を撮っているときに、管理をしていらっしゃるおじさんがニコニコ顔で寄って来て、『君、この花、何の花か分かるかね?』と訊いてきて、色々ご教授頂きました(笑)。
『昔は肥料をあげて消毒もしてたから、たくさん実がなってみんなにおすそ分けしてたんだけど、今では何もしてないから、小さい実しかつけないけどね。』とのこと。
いやいや、まだまだ分からないことがたくさんあります。
人生、一生勉強(修行)ですね。
・梅の花(護国寺にて)
・桜の花(椿山荘にて)
・亀戸天神にて
・神宮外苑にて
・おまけ(かなめ屋の前にピンクのポルシェが停まっていました。どんな人が乗ってるんでしょうね!?)
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