今日もいい天気でした。

銀座の空にも青空が広がりました。



銀座にはよく『昼の顔』『夜の顔』があると言いますが、

『夜の銀座』はネオン輝き、高級レストランやクラブが華やぎ、

まさに成熟した『大人の街』って感じでしょうか。

夜歩いている紳士淑女の方々もどことなく特別なオーラを発しています。



一方、青空の広がった『昼の銀座』もなかなかいいもんです。

銀座通りには「ユニクロ」、「21」、「H&M」や最近では「アバクロ」など、

若い方を中心に幅広い客層を ターゲットにした新しいトレンディショップが増え、

老若男女、ファミリー層のお客様もかなり増えてきた感じがします。


銀座かなめ屋のブログ

<今日の銀座八丁目・御門通り>


銀座かなめ屋のブログ
<銀座通りの新旧街灯>


そうそう、話しは少々変わりますが、

今、銀座通りの街灯が新旧建て替わっています。

写真手前がみなさんおなじみの従来の街灯ですが、

それが国旗が掲げられている奥側の街頭に建て替えられています。

私個人的には、今までのアンティーク調の街灯も好きだったのですが、

新しい街灯モダンで近未来的?でいい感じです。

みなさんはどう思われますか?


銀座の街は『古き良きもの』を大切にする一方、

常に『新しいもの』、『最先端なもの』も取り入れてきた街だと思います。

ある意味、この相反するものが上手にバランスを取っているのが、

ここ銀座の街なのではないでしょうか。


これは以前、私の大先輩の、とある老舗ご主人からお聞きしたお話しなのですが、

『銀座という街は、いつの時代も常に新しいものを取り入れてきました。

しかし、それが銀座の街に“そ・ぐ・わ・な・い・も・の”は、

不思議といつのまにか自然淘汰されてしまう。

そしてその繰り返しの上に今の銀座がある。』と言うことです。


10年、20年、50年先の銀座も、絶えず時代の最先端を取り込んでいくことでしょう。

そして、その中で『銀座の街』“認・め・ら・れ・た・も・の”だけが生き残っていき、

強いては、その中からまた新たな『銀座の老舗』が生まれてくるのでしょう。



昼間は『青空』の見える日本一の商店街。

そして、夜でも『安心・安全』な日本一の繁華街。

この先もそうあって欲しいものです。