ウエディングサミット2022 | ブライダル専門家 婚礼文化研究家 鈴木一彌のオフィシャルブログ

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ブライダル業40年の経歴と婚礼文化研究をとおして結婚式にまつわることをお伝えします。

ウエディングサミットが開催されました

 

その前の時間は 全国のウエディング協議会が集まり 会議を行い

サミットでは 六名のコメンテーターが討論します

 

今回のテーマは人材にフォーカスされていました。「業界の未来を担う人材の在り方とは」

 

フリーランス

学校関係者

元社会人教育

ホテル・ハウスに詳しい方

 

それぞれ自分の立場からの発言でした

 

ブライダルの仕事は若い人は歓迎され 使い捨て と言われます

 *目標にする先輩がいない

という意見が出ました

ブライダル業界だけでしょうか?

私はブライダル以外の仕事も経験し日本を代表する大企業と呼ばれるところにも居ました

どっこにも見当たりませんでしたし、それを不服と思うことはなかったです

人のことや環境よりも自分がどうあるか?に視点をおけないでしょうか?

先輩は少なくとも自分より仕事が解る。だったらそこだけでも近づくことが一歩です。

 そして自分の視界の中でだけ不満を言っていないか、

これもいつも気にしていたいです。素晴らしい働き方をしている人は全国、いや世界にいるはずです。

狭い世界で不満を言う前に

まず自分がどうありたいか?が大事ではないかと感じました

 

*ホテルの転職の場合 スキルが明確だがブライダルは明確ではない

 

 よく、〇組対応したプランナーという肩書で表に出ることがあります。

ですが、内容はどうか?全くわかりません

どんな結婚式か?場所はどんなところか?人数は?格式は?

経験件数だけが価値になるようなことはおかしいと長年思ってきました。

だからこそ

日本ブライダルスペシャリスト協会で個々のスキル表を作成したこと

なかなか広めてないことを反省しました。

キャリア経験とスキルとは別です

スキルを明確にするのは、難しいと締めくくられていましたが

じゃあどうしたらできるか?

考えていきたいものです。何事も!

 

スキル表を手に自分の補う部分を明確にして取り組んでいくことで

自分のレベルが上がると信じています

 

来年はこのスキル表も手直しをして

新たに取り組むことがまた出来ました

 

まだまだ課題はありますが

有名なブラック業界と言われるブライダル業界ですが

大人たちは真摯に次へ進もうとしています