ブライダル専門家 婚礼文化研究家 鈴木一彌のオフィシャルブログ

ブライダル専門家 婚礼文化研究家 鈴木一彌のオフィシャルブログ

華やかな表舞台よりも、
その背景にある文化、所作、想いに惹かれてきた人間です。
婚礼は流行ではなく、
人が人生を受け取るために用意された、静かな儀式。

このブログでは、
婚礼文化研究の視点から
映像表現や日本の伝統文化について綴っています。、

メディア情報
雑誌 story,GINGER  日本の結婚式 ウエディングパーク監修 フジサンケイリビングアイ 
和のウエディング ブログキャスター ビジネスチャンス プロフェッショナルウエディング
ブライダルのお仕事
weco相談役

テレビ 
「お願いランキング」流行りのプロデュース監修「バイキング 結婚式マナー監修」
「クイズ脳ベルshow」クイズ監修 解説
「石橋貴明のタイムとんねる」バブル期結婚式の監修
NHK大河ドラマ婚礼シーン監修      NHK第一ラジオ ごごカフェ婚礼の風習出演
テレビ朝日 「10万円でできるかな」
テレビ東京「ありえへん世界」
NHK Eテレの「バリューの真実」
BSフジ「森田健作のなるほどなっとく塾・あの頃の結婚式をみてみたら」先生役として出演
Netflix「地獄に堕ちるわよ」細木数子 祝言・結婚式シーンの監修

本  藤本美貴 自分婚 
   2023年10月発売予定

イベント 株式会社ウエディングパーク「2100ミライの結婚式」 過去現在未来 過去監修

【 プロフィール 】
( 仕事 )
ブライダル業界42年
プランナー、ウエディングデザイナー、司会、アテンダー、サービスの経験と学びを生かし 会場プランナー、フリープランナーらを指導

株式会社 Ginza  Fiore 代表取締役
日本ブライダルスペシャリスト協会代表
婚礼文化学会代表
儀礼文化学会 ・日本民俗学学会・日本風俗史学会・伝承文化学会 神社挙式研究会員 
( 講師 講演 )
婚礼文化研究家 として講師講演多数 「ウエディングゼミ研究会」「ホテル結納講座」
テレビ 雑誌コメンテーター
厚生労働省人材育成講座講師

例  
    *コロナ禍の結婚式  
    *結婚式の必要性  *結納の必要性
    *新吉原の揚屋儀礼と婚礼儀礼の比較から結婚式の必要性を探る
    *いい結婚式と言われるオリジナル結婚式の作り方
   *恥をかかないブライダルマナー
    *知っていたい結婚式親の役割 考え方
    *バブル期の結婚式

大学専門学校 非常勤講師 優秀講師賞受賞
1200人以上を指導

ブライダルに関する授業
オリジナルプランニング、和婚、スタイリング、デザイン、新規接客、ブライダルマナー、アテンダー、司会、就職前研修、 資格取得、模擬挙式、本物結婚式、和装 、 婚礼文化と作法

( 学び )
総合研究大学院大学 先端学術院 先端学術専攻 国立歴史民俗博物館 研究生
國學院大學 大学院にて民俗学修士 日本全国の結婚式事例収集・近世からの研究
婚礼文化研究 伝統文化研究 (京都芸術大学卒)
マナー( 礼法 エコールドプロトコールモナコ講師)結婚式に特化したマナー講師
博物館学芸員資格取得

先祖伊能忠敬のように日本中を歩き結婚式を研究すること、婚礼文化博物館を設立することを目標に日夜学修を欠かせません。
常にホンモノであること!!がポリシーです。
ライフワークは保護犬猫ボランティア









日本の伝統文化を、未来へ。

― 知ること、感じること、体験すること ―

日本には、長い歴史の中で育まれてきた、数えきれないほどの伝統文化があります。

茶、能、狂言、神社の祭礼、年中行事、和食、工芸、装束、しつらえ、もてなし――。

けれども私は、伝統文化を「昔から続いているもの」として紹介するだけでは、本当の魅力は伝わらないと考えています。

大切なのは、

なぜ、この文化が生まれたのか。
なぜ、この形が残ってきたのか。
そして、現代を生きる私たちは、そこから何を感じ取ることができるのか。

ということ。

私は、婚礼文化の研究を出発点として、日本人の暮らしの中に受け継がれてきた儀礼や習慣、精神性、美意識を研究してきました。

その中で見えてきたのは、伝統文化は決して「過去のもの」ではないということでした。

そこには、人と人とのつながり、人生の節目を大切にする心、自然への敬意、美しいものを愛でる感性、相手を思いやる日本独自のもてなしがあります。

それらは、現代に生きる私たちにとっても、決して古い価値観ではありません。

知識だけでは終わらせない

私が伝統文化をお伝えするときに大切にしているのが、

「知的満足」と「本物の体験」

です。

ただ見るだけではなく、その背景を知る。

ただ聞くだけではなく、その意味を理解する。

そして、実際にその場に身を置き、五感で感じる。

そうすることで、これまで「知っているつもりだった日本文化」が、まったく違って見えてくることがあります。

例えば、一杯のお茶にも、その背景には歴史があり、思想があり、道具があり、季節があり、亭主と客との関係があります。

舞台芸能にも、単に「鑑賞する」というだけではない、長い歴史と身体表現、言葉、音、空間の美があります。

私は、そうした背景まで含めて文化を味わう時間こそ、これからの時代に必要な「豊かな体験」だと考えています。

「wabigaku」という考え方

こうした考えをもとに、知的な学びと本物の文化体験を組み合わせた取り組みとして展開しているのが、

「wabigaku」

です。

wabi gakuは、伝統文化について学ぶだけではなく、その文化が生まれた背景や思想を知り、実際の場所、人、技、空間に触れることで、より深く日本文化を味わっていただくことを目指しています。

そして、この取り組みは、JALブランドコミュニケーションとの提携によって進めています。

日本の魅力を「観光」という視点だけではなく、文化や知性、体験という側面から伝えていく。

そのためには、文化そのものへの理解だけでなく、上質な体験として届けるための企画力や発信力も必要です。

JALグループも現在、「本物の体験」や「日本の美意識」「人と人とのつながり」を大切にしたブランドの考え方を打ち出しています。

私自身も、伝統文化を未来につなぐためには、

「本物であること」と「現代の人に届くこと」

その両方が必要だと考えています。

そして、もうひとつの取り組み「寿ぐ」

こうした伝統文化への考えを、より自由に、現代の人生の中に取り入れていくために生まれたのが、オリジナル企画

「寿ぐ(ことほぐ)」

です。

「寿ぐ」とは、喜びや幸せを言葉にして祝うこと。

日本には、人生の節目を「祝う」だけではなく、その人のこれからを願い、言葉や行いによって「寿ぐ」という文化がありました。

誕生日、長寿、家族の節目、人生の門出。

現代では、こうした時間も少しずつ形を変えています。

だからこそ私は、日本に残る伝統文化や美意識を現代の人生にもう一度結びつけ、

「その人のためだけにある、文化的な祝いの時間」

をつくりたいと考えています。

「寿ぐ」は、既存の観光商品でも、単なるイベントでもありません。

その人の人生や想いに合わせて、日本の伝統文化、人、場所、技、物語を組み合わせてつくる、唯一無二の文化体験です。

伝統文化を、特別な人だけのものにしない

私は、伝統文化を「専門家だけが知っているもの」にしたくありません。

けれども同時に、誰にでも分かりやすく簡略化してしまうことで、本来の価値を失わせたくもありません。

だからこそ、

本物を守りながら、現代の人がその価値を感じられる形にする。

その間をつなぐことが、私の仕事だと思っています。

長い歴史の中で受け継がれてきた文化には、まだ私たちが知らない物語がたくさんあります。

それを知ることで、日本を見る目が変わる。

実際に体験することで、自分自身の人生を見る目も変わる。

そんな時間を、一人ひとりに届けていきたいと思っています。

伝統文化は、過去を振り返るためだけのものではありません。

これからの人生を、より豊かにするための知恵でもあるのです。

私はこれからも、研究と文化体験をつなぎながら、日本の伝統文化の「本物の価値」を未来へ伝えていきます。

そして、そのひとつの形として、

「wabigaku」と「寿ぐ」

を育てていきたいと思っています。