十年勤務で嫁入り道具プレゼント | ブライダル専門家 婚礼文化研究家 鈴木一彌のオフィシャルブログ

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ブライダル業40年の経歴と婚礼文化研究をとおして結婚式にまつわることをお伝えします。

昭和14年

島根民報の記事に勤続10年で表彰と嫁入り調度と衣装がプレゼントされるという。


7年で縮緬、紋付き袴

5年で箪笥

3年で鏡台、針箱


そうして重ねていくうちに

揃っていくようだ


女性は結婚するのが当たり前

お針できて当たり前


それを周りの大人は応援し、喜びを分け与え、送り出した。


現代では

結婚しないといけないんですか?


という声が聞こえてきそう


でも結婚しようと思っていなくても

結婚したい人はいつ眼の前に訪れるか解らない


恋はするものではなく

落ちるものだ


現代は、モノの準備ではなく

パートナーとしてふさわしい自分か?

生き方

仕事ぶり

年々成長しているか?

意識したいなあ