家族だけの結婚式をするときのコツ | ブライダル専門家 婚礼文化研究家 鈴木一彌のオフィシャルブログ

ブライダル専門家 婚礼文化研究家 鈴木一彌のオフィシャルブログ

ブライダル業40年の経歴と婚礼文化研究をとおして結婚式にまつわることをお伝えします。

ご両親とお二人、兄弟だけで結婚式をする方もいると思います。

結婚式はどこでもできるので

式場でなくてもいいんです

そもそも日本では自宅でしていたのが公民館→ホテルや会場になっているのでどちらかのお宅でいい

家のお母様は準備が大変ならレンタルスペースでいい

そしてお店でも。。となっていく

 

とにかくどこでも出来るのが結婚式

今までも 食事会のみといって家族婚とやらがあったけど

費用を抑えるために自分たちだけでやると法事みたいになることがある

法事は言葉少なくてもいいのだけど

この機会に両家が仲良くお互いを知る

儀式としてはきちんとしたい

というのなら プロを一人入れるといいと思う

プロでなくてはならない

例えば

準備もメイクは自分でいい

司会はいらない

でもいい写真は残したい

そんな方が多いけど

家族の会話をスムーズに運んでくれ、写真のことを考えたメイクをしてくれると全く違う

ふつうのカメラマンとウエディングフォトグラファーは全然違うことは以前何度も書いている

残したいものに比重を置きたいときはそこはよく考えてみるといい

ワンピースでも写真のときだけ小さいティアラを載せるとかわいい し そのときしかしないことをするのがいい

お金をかけずにお母様からの贈り物を受け取る儀式をしてもいい

 

ハレの日は非日常 でないとこの日が結婚式!!にならない

自分がそのなかで何を大事にしているのか。。

コミュニケーションの橋渡しを誰がするか

そのあたりは大人の儀礼として事前に考えておこう