大学生〜小学生、三兄弟の母ですニコニコ


長男ぎん太(大学生)が開成高校在学中に講談社の雑誌『with class』で連載開始。

2022年著書『おうち遊び勉強法』出版。

私はこちらのブログで家事、育児、子供たちの勉強のことなど、日々の暮らしのことをつぶやいていますニコニコ


幼稚園の頃まで、YouTubeばっかり見ていたポン三郎。


見始めたのは1歳くらい。お兄ちゃん2人が、子守りのために見せ始めました。


私も子守してもらってお世話になりましたが、ある日スッパリやめました。



今まで何度も「どうやってYouTubeやめさせたんですか」というご質問をいただきました。


YouTubeが教育に良いか悪いか、そういうことは置いといて、どうやってやめさせたかだけお答えしますニコニコ


なぜ今まで答えられなかったのかと言うと、大したことをしていないから、何を書けばいいのかわからなかったのです。(あとぎん太がwithで書くと言ってたから。)



その方法は


「もうYouTube見るのやめよう」と話し、見せないだけです。



ポン三郎は


「今見てたのに!」「やめたくない!途中なのにー!」というグズリは凄かったですが、


「もうYouTube見るのやめようか」と話してからは、ほとんど「YouTube見たい」と言うことはなく、揉めませんでした。


周りの人間との関係や環境、本人の性格などもあると思いますが、ポン三郎が苦しまず、私との関係が悪くならずやめさせるのに役立ったと思うのは



まず、ポン三郎に「YouTubeって良くないっぽい」と印象づけることです。

(これはわざとじゃありません。結果的にそうなったなと感じただけです)


長期間「YouTubeばっかり見てたら、目も悪くなるし…良くないね…」と事あるごとにサラッと語りかけ続けました。(可哀想に…ショボーンという表情で)


「遊んであげられなくてYouTube見せちゃってすまないねぇ…ショボーン」と呟いたり。


ママ同士が「YouTube見せたせいでバカになったよ〜悲しい」「でも見せちゃうよねネガティブ」「このままじゃダメだよね…👩」「うちの子YouTubeが絡むと性格が悪くなるんですけどショボーン」と話すのを聞かせていたので(わざとではないけど)


「YouTube見るのって良いことじゃないんだなニコあせる


というイメージは持っていたんじゃないかな?と思います。


「もうYouTube見るのやめようか」


と言われて(もちろんYouTube見ていないときに)ポン三郎は


「うん…そうだね…」と言い、まあしょうがない…ニコあせるという表情をしました。



言質をとりましたので、後は見せないだけです。



しかし本人の意思で「やめる」と言ったところで、所詮は子供。ちょっと前まで赤ちゃんだったポン三郎の口約束なんて、あってないようなものです。


本人が頑張ることではなく、周りの大人が配慮すべき事だと考えました。


目の前にあったら欲しくなって当たり前。ダイエット中のスイーツと同じです。


目の前にあったらそんなに食べたくなくても食べちゃうのに、好物を置いておくなんて拷問です。



ですから、YouTubeを見ていたテレビのリモコンとiPadを隠し、iPadはロックもしました。


だって無いんだもん。見られません。



そしてここが重要なポイントですが、もし「見たいニコあせる」と言ってきたときは…


「私のせいじゃないの…私は敵じゃないわうさぎ」というフリをします。



私に支配されていると思うと反発してくるでしょうし、私が管理していると思うからこそ、私に「見たい」「見せて」と言うのでしょう。


「ママが見せてくれない」と思われてはなりません凝視キリッ



ポン三郎がテレビのリモコンを探していたら、一緒に探してあげて


「リモコンどこに置いたっけ?無いねえ?驚き


「スマホから、YouTubeのアプリ消えたみたい!もうやって無いのかなぁ?無気力


「アレ?iPad、ぎん太が学校に置いて来ちゃった?iPad使いたいのに〜困ったわ〜よだれ



超アホなふりをすると「こいつに言ってもしょーがねーなニコ」と思ってくれるのでグズられることはありません。


そのあとアナログなもので一緒に遊んであげたり、イチャイチャすれば完璧ですお願いラブ



ちなみに私は演技は下手だそうですが、本当に自分が隠した場所を忘れるので『嘘から出たまこと』となりました。



また見るようになると思いますけど、とりあえず幼児はこんな感じで忘れさせました。



「正面から相手しない」この方法は、一生公園で遊びたい乳幼児にも有効でした。

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良いYouTubeといえば

にしむら先生がぎん太の書籍の解説をしてくださったこちら✨

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今度、教育ママたちがYouTubeがなぜダメだと語ったのか、書きます。


あと、YouTubeを見せていた保護者会や面談、上の子の習い事や電車移動の時間を、YouTube無しでどうやって過ごすようにしたのかなども。


ぎん太著書
ほぼ塾なし中学受験をしたぎん太が、
小さい頃からの「勉強を楽しく」「机での勉強時間を減らす」ための工夫を半分マンガで描いています。

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