大学生〜小学生、三兄弟の母です
長男ぎん太(大学生)が開成高校在学中に講談社の雑誌『with class』で連載開始。
2022年著書『おうち遊び勉強法』出版。
私はこちらのブログで家事、育児、子供たちの勉強のことなど、日々の暮らしのことをつぶやいています
半年も放置してすみません。
中学受験の勉強をしちゃうと、退屈になりますよね
塾に行っているコン次郎の友達たちは、塾の成績やクラスがどれくらいかはわかりませんが、退屈だと言っている子がたくさんいました。
同じお悩みを持つ方は大勢いらっしゃいますね…
だって中学受験では学校よりはるかに難しい問題をやりますし、理科社会だけでなく、算数でさえ中学の範囲をやっちゃうんですから
漢字も、小学生で習う漢字でも中学で習う読みだったり、社会の漢字は英検二級の範囲のものだったりした記憶があります。
ぎん太が高校生の頃、習い事に来た中1の子が「勉強を教えてほしい」と数学の教科書を持ってきましたが、小4の子が「ちょうど塾でやってる基礎の問題だ」と教えていましたし、ぎん太とコン次郎が小学生の頃、中学生の従姉妹の数学の宿題を低学年のコン次郎が教えていたことがあります。
中学受験をして合格できずに公立の中学に進学した場合、小学生の頃味わった「授業つまんない」がさらに3年間続くことが恐ろしい、とママ友たちと話したことがあります。
中学・高校は成績が良くても悪くても、自分の学力レベルに合う学校に行けることが多いですけど‥小学校は現状、我慢するしかないですよね。
対策としては
ぎん太の担任の先生は
「塾言ってる子たち大嫌い。塾行ってるんだからできて当たり前なのに調子に乗って授業態度が悪いから👎💢」
と言う先生だったので、極力目立たないようにしよう、とみんな言っていました。内申点、大事です。
この先生です
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「わかる人、手をあげて」と言われても、「誰も手をあげないときだけ手をあげるようにしている」という女子もいました。
その後先生に面談のとき「ぎん太はわかって当然なんだから、手をあげるの3回に1回にすりゃいいのに(どうせ当てないのに)」と言われたので、その女子の作戦を教えてあげたら頑張って実行していました。
コン次郎のことはスクールカウンセラーの先生にも担任の先生にも相談しました。
担任になった先生方は理解がある方ばかりだったので、色々と配慮してくださいました。
できてしまう子もできない子も、辛いですよね。
わからないことを分からないまま聞かされ続けるのも、わかっていることを聞かされ続けるのも。
勉強が苦手な子ほど辛いのと同じように、勉強が得意な子ほど辛いと思います。
例えば「開成中学の算数の入試問題は東大生でも解けない」とよく聞きますが、ほぼ本当だと思います。(解ける問題もあるに決まってますけど)
ぎん太が中1の時の「中1係(運動会)」の高3の先輩10人は、みんなで開成中の入試問題を解いたそうですが、1人も合格者最低点に届かなかったと聞きました。
中学入試の後は解いてみる開成中高の子も多いそうで
「学年2位の子が理科7割しか取れなかったって」とか、「算数がわからん!数学ばっかやって頭悪くなった」とか、ぎん太が毎年お友達と楽しそうにやっていました。
そんな難しい問題を解いている小学生にとっての学校の授業は、辛いですよね。毎日毎日1日何時間も。
「できる子はいいよね」と言われがちですが、できる子たちもつらいので、スクールカウンセラーの先生は「日本の小学校では、平均的な成績の子が1番幸せです」と仰っていました。
現状、スクールカウンセラーの先生、担任の先生に相談するしかないのかな…と思います。配慮していただけたらラッキー…くらいでしょうか。
このお悩みの辛さは、「自慢」とか「贅沢な悩み」と言われてしまうことでもありますよね
参考にならないかもしれませんが今度、具体的にどんな配慮をしてもらえたのか書きます。
ちょっと違うけど似た問題
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ちょっと違うけど学校の宿題イヤ問題
👇ぎん太with連載より
みんな、がんばろう