事件です👇


ぎん太がやったら許しませんが、よそのお子さんがぎん太に暴力を振るっても、相手の子を責める気持ちにはなりませんでした。


相手の言い分を聞いていませんし、ぎん太がその前にイヤなことを言ったりした可能性があるからです。


それにぎん太は空手の有段者で、相手が3人くらいなら負けることはありません。

「手を出さなくてエライじゃん」

「も〜、うまく避けなよ〜」

みたいな会話をした記憶があります。


ぎん太の学年は、ケンカやイジメが多く、よく色々な事件を耳にしました。


他学年の子たちが

「あんなことする子、うちの学年にはいないよー」

と言っていましたし、担任の先生に

「あっちに行かないでください、わっっるいのが、たむろってますから!」

と言われたこともあります汗うさぎ


小学校なのに、漫画に出てくる不良がいっぱいの高校みたいだなと思ったことがあります


ぎん太から経緯を聞いても「まあ、そういうこともあるかな」と思いました。

マシな方だとも思いました。やられ慣れていたからかなーと思います。


それに今回は相手が言葉で傷つけるようなことは言わなかったと。

「やめろよ」と言っても、本気なのかじゃれあいなのか、区別がつかないことも男子ならあるのかな?遊びが行きすぎたのかな、と。


先生が3人を叱ってくれて、ぎん太も悪いことをしたなら謝って、謝られてめでたしめでたし、となる予定でした。


しかし先生の反応は予想外でした。

私は児童がお友達にケガをさせられた場合の、先生の立場などを考えずに行動していたのです。






その日の放課後、3人の児童への聞き取りが行われ、ぎん太、先生の両方から報告を受けました。

そこで初めて先生がぎん太を責めた理由がわかりました。


つづく


どんな子供になってほしいか、理想は言い出したらキリがないけど、

私はぎん太に、たくましく生きていける子に育ってほしかった。


どんな逆境でも「不幸だ」と感じない子に。


他人を恨まず、傷つけずに、他人からも傷つけられない子に。


他人を幸せにすることで自分も幸せになれる子に。


私が生きているうちに。

    

今日の読み聞かせ
これは保護者に読んでほしい絵本です。


母親の愛と、子供を「たくましい子」に育ててあげてほしいという著者の気持ちがこもっています。


    

今日の家庭学習

ついにポン三郎も、語彙ドリルを始めます✨
これはマンガを見て、その状況に合うようにカッコの中に言葉を入れるだけ。
入れる言葉は一択なので、語彙ドリル初心者向きかとニコニコ
でも「くつろぐ」って言葉はカッコに入れるとき前後の文章に合わせて「くつろいでいた」となるので、勉強になる。


ぎん太著書
小さい頃からの「勉強を楽しく」「机での勉強時間を減らす」ための工夫が、半分マンガで描かれています。