「なぜ勉強しなきゃいけないの?」
最近インスタで多くいただいた質問が
「どうして勉強するのか」を子供にどう説明したの?というご質問です。
私は3人の息子それぞれの性格に合わせて、ふとした会話、テレビを見て、お出掛けした先で、さまざまなキッカケからさまざまな理由を話してきました。
ですから「これです」と1つ言えるものはないのです。
全てエピソードと共に書いていたら、いくつになるか…
それで質問してくださった皆さんのお子さんが納得してくれるか、やる気を出してくれるかはわかりませんが、息子たちの心に響いたっぽいエピソードを思い出す度に書いていきます。
今日は第一弾
昨日、上野動物園に行ったんだけど
動物園で感じた
勉強するメリット
写真あげますって言ったのに…子供には渡してくれない。親が受け取りに行かないとくれない。
白黒で小さいから、子供の顔がボンヤリと…
なぜ動物園に来て、動物も写ってない「ベンチに座っただけの写真」を喜んで買ってしまったのか。
これは人間の心理を巧みに突いた商法。
勉強したからこそ生まれたものだと思います。
もし私が隣で売っても、絶対に誰も買ってくれないでしょう。
私が発見しただけでテクニックは7つ
①親に撮影させてくれない
(そのベンチのプレミア感が上がる)
②子供がめちゃくちゃ欲しがっているのに、親が受け取りに行くまで渡さない
(「写真渡してあげてよ」という気持ちが、そのまま自分に対しての感情になる「こんなに欲しがってるんだから買ってあげてよ」と自分に思う)
③見本ではなく、既に我が子がプリントされているので破棄されることに心が痛む
(ポン三郎が写ってる写真を捨てないで…!)
④子供が買ってもらえると信じてしまう状況づくり
(ねだられない。楽しみに商品を選んでいる)
⑤呼び込みの人が強引なのに対し、カウンターの人は申し訳なさそうにしている
(嫌悪感からの好感。カウンターの女性がより良い人に見える。これ人員配置が逆だったら絶対買ってない。呼び込みの男性に嫌悪感を抱いた自分に罪悪感すら感じた)
⑥いただいたのに買わないのは申し訳ない、という罪悪感
(「タダより怖いものはない」の心理。お返しに買っちゃう)
⑦いただいた写真が見えづらいのに対し、販売の写真がめっちゃ美しい
(対比。並べられちゃうと全ッ然違う。せめて頂いた写真がカラーだったらそれで満足していたかも)
スーパーマーケットでも、お客さんがどんどん買ってしまうような商品配置をしているの。
人間の心理を研究して、過去から学び、他者から学び、実験し改良を重ねていく。
学び、努力した人だけがお金をいっぱい稼ぐことができるのよ!
…って思ったんですけど…
ポン三郎に言うのは相応しくない内容な気がしたし、言っても理解できないだろうから言ってません
もうちょっと大きくなったら「頭良いと、生存競争で有利なんだよ」って話すつもりです。
今日は「勉強した方がいい理由・番外編」でした。
本気で子供に話した理由はまた今度。
ちなみに買ったことに後悔はないです!
気に入ってます
(可愛く撮ってくれて感謝。撮影のテクニックもスゴい)
今日の読み聞かせ