Gin's Bar/アクターズ仙台の公式ブログ

Gin's Bar/アクターズ仙台の公式ブログ

井伏銀太郎プロデュース「Gin's Bar[ギンズバー]」、Gin's Bar直属の俳優研修機関「アクターズ仙台」の公式ブログ

梅雨時の湿気と痩せ細ってきたことが原因でうねうねしていた髪をやっとカットした。はあぁ〜〜〜スッキリ。ブロウしてもしばらくするとあちこちに跳ねまくって、まるでアマビエ状態だったのだ。しかも自慢じゃないがなんのご利益もない。いや、よく見るとアマビエの方がスッキリしてるな………すみませんアマビエさん。

アマビエといえば、昨日の読売新聞「編集手帳」欄でこんな文章をみっけた。

 「海老?」「マーライオン?」「ううん。おいら、アマビエ!」

わかるでしょうかこれ、回文になってるんです。スゴい!作った人天才!!アマビエの可愛さと不思議さを余すところなく伝えている!!!

作者は「歌ネタ王決定戦2014」王者のお笑い芸人、手賀沼ジュンさんという方。インターネットでアマビエチャレンジが流行っているのを見て考えたんだとか。ギスギスしたニュースも聞こえてくる日々、こんな事態にでもならなければ知ることもなかったアマビエをお題にこんなユーモアでフワッと笑わせてくれるなんて最高っす。

人生で一番大切なものはユーモアだと思っている(うわっ。おっきく出ちゃったぞ)。他人の人生を生きる演劇をやるにもそれは大切ってことだ。ユーモアでお腹は満たされない、貧困からも逃れられない、戦争もなくならないけれど……それでも、お守りのようにでもいいから持っていたいものだ。それのない人生は寂しい。

銀太郎氏の新作ラッシュに沸くGin’s Bar+アクターズ仙台。なんと長編2本と短編3本をスタジオとZoomとでただいま絶賛稽古中です。こんな時期にもかかわらず新人が増えてありがたさ増量。仙台市内の劇場もボチボチ動きだし、観劇に飢えているに違いないお客さんを煽りまくっているのではないだろうか。もうそうに決まった。

とはいえ劇場で密ることのまだまだできない状況。そして新作を一気上演ともいかないわけで、これはもうネチネチと小出しにしていくしかありませんなグフフ。クオスタ再開を待ってくださっているお客さんの楽しみをできるだけ引き伸ばし、先々まで予約せざるを得ないようにするため………うああ姑息!あまりにも姑息!!

と、ともあれ、稽古に励んでおりますゆえ、動画配信・ライブ配信、そしていつの日かのクオスタでの上演をどうぞお楽しみに!

西澤
先週の土曜日、稽古に向かう電車を降りる時になにげに見た中吊り広告に私は固まった。そこにはこんな文字が。

オンライン脱毛

???????

激しくわからん。

オンラインと聞いて思い浮かぶのは「会議」「飲み会」「講義」「稽古」とかとかでしょ?つまり対面を基本とする、的な。それが「脱毛」?これってナニ?詳しく見ようにも降りる間際。激しく疑問をかかえたままクオスタに行ってみんなにぶちまけようとしたが、あまりに脱力するワードにまともにしゃべれんのだった。いやー笑った。

いつも冷静な(?)Y田氏が調べたところ、「オンライン脱毛」とは、サロンに通わずともおうちでスタッフのサポートが受けられ云々かんぬんと言う(めちゃくちゃ省略)、ちゃんとしたサロンのちゃんとしたプランなのである。うーん。必要としてる人にはとってもおトクでお役立ちでリーズナボーなシステムなんだろうな。でも笑った。

エステサロンなんかも生き残りをかけて大変だってことですよねー。そう考えれば笑ってなどいられないのだが、なんだかこの訳わからなさがいたく気に入ってしまったのだ。組み合わせの妙というか、訳わからなさを物ともせずチラシにのっけてしまう潔さよ……なんか応援したくなってしまうぞ。みなさんどんどんミュ◯に行ってください。

GW中の初のZoom稽古以来私は自宅から参加していないが(オンラインヘタレだから)クオスタの設備はどんどん充実していっている。通常稽古に加えてオンラインでも絶賛稽古中。あのサイズの小屋にしては照明機材等ずいぶん吊ってあるし、ライブ配信もできるよう改造している。貸し出し解禁になったらガンガン使って欲しいものだ!

それにしてもオンライン脱毛………ぷーーーーーーーっっっっっ。なんか辛いことがあったら思い出して笑おっと。

西澤
Barm's IRISH PUB閉店のことを書いたばかりなのに、またまた閉店するお店の話である。

SCOTCHBANK仙台。ライブ演奏が楽しめるレストランバーといえばいいのか。もう10年以上ご無沙汰だが週一でいってたほど好きなお店だった…と常連っぽく語ってるが自費でいったことは一度もなく、連れてってもらうかお得意先の接待でいくかだけでしたスミマセン!デザイン関連イベントの二次会で借り切って司会をしたこともあったな。キラキラしい時代ぢゃった(遠い目)。

ここにいくたびに私は、スタッフの接客やミュージシャンの演奏に「すんげぇ。プロだなー」と感動したものである(そういう商売なんだから当たり前といえば当たり前なのかも知れんが)。ハードルの高い面接をくぐり抜けてきたであろうスタッフは、男性も女性も素敵な人ばかり。見た目だけじゃなくお客とのやりとりも洗練されていた。

「パフェにバナナをフューチャーしてください」なんつー私の小賢しいオーダーにも笑顔でこたえ(ぐわっ。そんなことホントに自分が言ってたと思うとこっぱずかしい。顔から屁が出そうだワ。あの時のお姉さん@私よりずっと年下、申し訳ありませんでした!)、そのうち「パフェに」と言っただけで「フューチャリング・バナナですね」なんて言ってくれるようになった。男女とも白いシャツに黒いパンツスタイルでキビキビ颯爽と立ち働く姿はカッコ良かった。

そしてなんと言ってもライブの素晴らしさよ。私が一番好きだったのはポール&ジュディスのコンビ。シンガーのジュディスはゴージャスなボディにサラつや~な黒髪、ビビッドな顔立ちの美女。ピアノを弾きつつあらゆる音源をコントロールするポールは渋甘声のおじさま。スタンダードな曲から映画音楽、ビートルズナンバーにetc…etc…etc…最新POPSまで、どれだけレパートリーあるんだと思うほどなにをリクエストしてもやれてしまう。

私が毎回リクエストしたのはプロコルハルムの「青い影」だが、他の人のリクエストでレディー・ガガの「ポーカーフェイス」を聴いた時には、これリリースされたばっかだよ、いったいいつ、どれだけ練習してんの?!加えて、あなたのために最上の喜びをもって歌いますよと思わせるパフォーマンスに激しく感動。今日のライブはイマイチだったなと思うことなど一度もなく毎回100%の満足度。いやーあやかりたい。

一度だけ、プライベート時間のジュディスに会ったことがある。五橋から仙台に向かう地下鉄に乗ったとたんにお互いを見つけて「うわービックリ!」。向こうがお友達と一緒だったのと、一駅だけの時間だったのでそれぐらいの言葉しか交わさなかったが。ドレス姿を見慣れていたのでカジュアルなジーンズスタイルにあっさりメイクのジュディスは新鮮で、それでもやっぱりチャーミングだった。

今年で46周年になるという。リニューアル移転のため6月15日の閉店後しばらくの休業。うーーーーー。しばらくぶりにいってみたらお店なくなってた、というより、なくなるっていう情報を今知ってしまうことの方がなんだか寂しい。いや、まったくなくなるってんじゃないのが救いか。地下2階に降りていく期待感と、そのさきにあったきらびやかな照明と、その空間に自分がいられることがうれしい、なんだか大人になったみたいで…っていい加減大人だったんだから言うなよ!

閉店まであと10日。どのくらい先かわからないけどどこかに新しいSCOTCHBANK仙台はできる。でもこの10日の間にも、そして新しくできてからも、きっと私はいかないだろう。自費が惜しいからではないぞ!あの空間は2度と、2店とない。ずっとずっと思い出の中に大切にしまっておくためだ。

西澤
みなさんこんにちは。
6月に祝日を作ろう委員会の西澤です。ウソです。

毎年おんなじようなこと言ってるのだが、赤玉・黒玉・青玉がくっきり分かれた6月のカレンダー、なんともつまらなくないか?途中途中に赤玉が散らばるイレギュラー感こそカレンダーの美ってもんではないのか?……無理あるな。

だが今年の6月、経営規模の大小にかかわらず休日なんていらん!少しでも稼ぎたい!と思っていらっしゃる経営者は多いのではないだろうか。緊急事態が解除され学校は再開し、電車には空席がなく街中にかつての賑わいがもどってきた。しかし確実に元どおりではないのだな。

緊急事態期間にどれだけの会社が、お店がなくなったかと思うとなんとも辛い。クオスタの近くにもそんなお店がある。Barm's IRISH PUB(バーンズアイリッシュパブ)が4月いっぱいで閉店しちゃったのだ。しばらくいけてなかったお店ではあるが、ギネスビールとフィッシュ&チップスが味わえる、黒ビール好きの私にはたまらんお店だった。ピザもパスタもうまかった。なによりお店の雰囲気とマスターのお人柄がステキだった。シングルモルトのウィスキーをピザにたらして食べると旨い!なんつーワザをおしえていただいたもんだ。

はあぁ〜〜〜〜〜・・・・・

「新しい生活様式」というが、それはいつまで続くんだろう。ワクチンができるまでだとしたら、あと2年近くはこのまんまってことか。フェイスシールドだのアクリル板だの透明なものを介してしか人と接することができない。なんという不自然。なんだか勝手に透明バリアを想定してしまいそうだ。慣れれば平気になるものか。慣れてたまるかと思いながらも慣れてしまうのが人ってもんか。♪慣れて〜流され〜均されて〜〜〜か。

歌ってる場合じゃないワ。しかもデタラメな歌を。

動画配信やライブ配信をもちろん私らも計画している。どんなカタチであれ、お客さんに作品を届けたいという思いに変わりはない。この先劇場に定員の半分しか入っていただけなかろうが、終演後の交流会ができなかろうが(でもこれは寂し過ぎるなー)。ともかくなにかしら行動できることがうれしいわけで。そう思えば赤玉の少ない6月のカレンダーは動き出した世の中の象徴か。巣ごもりや休業を余儀なくされていたんだから、これからはせいぜい動きまわろう。ただし感染第二波第三波に気をつけて……ゔゔゔ……透明バリアは張らないぞ!

西澤
チャラ〜〜〜ン!
誕生日だよ、井伏銀太郎〜〜〜‼︎

きのうの稽古後、約3か月ぶりのカレー屋さんで超超ささやかに誕生日を祝った私ら。銀さん・武藤・ヨッシー・私である。久々の外飲みはンもうめっちゃ楽しかったわー。ホント、飲みの場での会話はなににも勝るごちそうなのねー。いつものようにインド音楽?も流れてないし、お客さんも少ない店内はちょっと寂しくはあったんだけど、さもない話しがちっともさもなくない。

学校が再開しても給食を食べて下校というところが多いらしいけど、食べてるあいだは私語禁止なんだとか。あるこどもは「食べた気がしない」と言ってた。なんと悲しいことだ。かわいそうすぎる。しかしそれも今は仕方ないもんなー。私らだって料理を取り分けたりする時にはいろいろ注意したけど、まずはおとなで良かった…のか?

アクターズ仙台にはこんな時期にもかかわらず見学したいと来てくれる人が何人かいる。実際の稽古を見てもらうことがなかなかできないだけに歯痒いものがある。YouTubeを見慣れてる世代だろうから作品はそちらで見てもらうとして………それでどれだけのものが伝わるのかと思ってしまうんだなー。

見学に来てくださってるみなさん。当然このブログなど読んでないだろうがそれでも言わして欲しい。いつかちゃんと実際の舞台を観られる時までstayクオスタ!井伏銀太郎作品の魅力はYouTubeでも伝わるに違いないけど、やっぱ一番は生よ!!井伏さんはちょっと不思議なおじさんと思うだろうけど、実は大作家なのよ!!!

………このヨイショをもって、プレゼントに変えさせていただきます。

なにはともあれ、銀さん誕生日おめでとーーーう!お互い長生きしようなーーー!!

西澤