


あの震災で被災地となったたくさんの街。
11年のあいだに建物や道路は作り変えられ、
街並みは新しくなりました。
これまでにはなかった人の交流も生まれ、
元気を、活気を取り戻しつつあるようです。
どこまでいけば復興は完了なのでしょうか。
完了することはあるのでしょうか。
月命日ごとに行方不明の方の手がかりをさがし、
震災遺構に花を手向け、手を合わせ、
亡くなった方を忘れないように、
失った街を忘れないようにと
これからも生きていく人がいる限り、
復興は終わっても
震災は終わらないのではないでしょうか。
震災があったという事実とともに
私たちはこれからも生活していくのでしょう。
一面の瓦礫に覆われた地面にも
春になれば花が咲いたように
そんな日々の中に
なにかの彩りがさしますよう、
その彩りが混じりあって
じんわりと広がっていきますよう。
そんな思いでこのチラシを作りました。
西澤
