江戸前瓦版 | 銀鱗堂のブログ

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今日は抜けるような青空 台風一過ってやつですね。

 

気温は上がってますが一時期にような湿度がそれほどないので過

 

ごしやすいです。

 

今、別のお仕事でバッグを中国で作っているんですが、これが今

 

回はどうもうまく進みません。

 

中国で作るということはイコールやすく作れるから、という理由

 

になるのですが、日本で作ったら一万円するものが、向こうだと

 

三千円で出来てしまう、ということですよね。

 

但し、関税やら手数料やらを取られ、サンプルのやりとりでの送

 

料もバカになりませんので、利益を出そうと思ったらそこそこの

 

数量を作ることになります。

 

そうすると全部売り切れればいいですが、利益は出ても余ったり

 

します。

 

そうすると破棄するかバーゲンです。

 

そして結局ゴミが出ます。

 

その繰り返しでゴミが増えます。

これ、全部服だそうです。

 

モノを安く買うということはこういった裏がありますね。

 

グローバル社会と言いますが、規模を大きくするとどんどんこう

 

なるんでしょうね。

 

昔は必要なものは何か?それを満足させるものを作って使う。

 

壊れたら直してまた使う。村みたいな何十人くらいで集まったと

 

ころであればこのやり取りで予備を作っておいたり、食べ物であ

 

れば保存しておいてもうまく回っていたんでしょうね。

 

だから大型スーパーじゃなくて、商店がいいんです。

 

昨日テレビで言ってました。店頭で接客を受けたくない人向けの

 

サービス。勝手に見て好きなものを買いたいんでしょうが、その

 

後気に入らなかったら返品、クレーム。

 

SNSが広がってから、言ったもん勝ち、が通用しすぎで、それを

 

聞く方も文句言われたらなんでも聞いちゃう、のが問題。

 

サービスって言ってるけど違うと思う。

 

それで客が集まってモノさえたくさん売れればいいのか!

 

昔はモノを買うときは必ずお店に行って、店員に聞いて、それで

 

判断して買ってました。

 

店員さんはモノを買うための一つの試練です。それを乗り越える

 

と話すのが好きになってくるはずです。

 

いやだから避けて、それを世の中が良しとしてしまって。

 

どうなんでしょう?

 

私も若い頃は店員さんと話すのが苦手でした。

 

こっちに来ないでくれって思ってました。

 

でもその試練を受けたことで、断り方も学んだんです。

 

必要ではないですかね?試練。

 

今の若い人たちはサークル好き?

 

小学生なんかはお友達になろうねって行ってから友達になるみた

 

いです。

 

たまにテレビで容疑者のことを近所の人がインタビューされて、

 

そういう風には見えない、挨拶もちゃんとするし、なんてよく

 

行ってます。それも30〜40歳の人に対して、

 

挨拶もちゃんとするし、なんてワザワザいうことですか?

 

話がだいぶずれましたが、結論としては、村くらいの規模での生

 

活がいいんではないか、と

 

いうことですよ。

 

多分、人間の生活循環というのは丁度良い人数の規模があるんだ

 

と思います。

 

人が多すぎなんですよね。結局。

 

一億三千万なんて、その半分が丁度くらいなのでしょうか?

 

でも、難しいですよね。自分も歳をとって考え方が変わってきま

 

したが、子供から若い人たちから年寄りまでが村のような規模で

 

の生活が成り立つ方法ないもんですか?

 

そうすると人間の本質から変えていかなければならないのでしょ

 

うか?それの一番の妨げになっていることは、流行的なことだっ

 

たりする気がしますがどうなんでしょうか?

 

つづく、、、