粋だねぇ、、、 なんて最近はほとんど言わなくなっちゃいましたね。
この一言、ダサいと感じるかそれこそ粋と感じるかは人それぞれ、時代の流れですね。
粋って言葉は江戸時代には美意識の表現だったそう。
京は華やかな美的観念ですが、江戸は媚態であり艶っぽさや色気でした。
見えないところに洒落をする、なんてまさしく粋な計らい
それに比べて今では映える事ばかり
目で見てなんでも判断しちゃうんですね。
どうなんでしょう
もう少し物に対する意味を考えることをしては。
見栄えが良ければOK! てのはあんまり良くないですね。
どうしてそうしたデザインなのか?
どうしてそうした色なのか?
どんな香り?
どんな感触?
もっと五感を使わないと私たち鈍感になっちゃいます
昔の人たちは不便だった分感が鋭かったんだと思いますよ。
だからいろんなものが考え出された。
今の私たちじゃあるものを真似をして作るくらいがやっとかも
とほほ
情けなくなっちゃったんですね