印伝とは、印伝革の略であって羊や鹿の皮を鞣したもののことを言います。
細かなしぼがたくさんあって肌合いが良いのです。
その鞣した革に漆で模様を描いたもの、インド伝来なので印伝なんですね。
その印伝という名称は貿易を行った際に用いられたポルトガル語やオランダ語で、
インド産の鞣し革を用いたことから印伝というようになったみたいです。
印伝といえば漆の柄が入ったものを想像しますが、藁を燻して鹿革に模様をつける技法で作られたものもあるんです。
ふすべ、と言います。
これがまた結構いかしてませんか?
大人の持ち物、て感じじゃありませんか?
次はこの辺にもチャレンジしてみたいですね。