昨日は発達支援の日でした
学校も始まり
子どもたちもいつもの生活に戻っています
学校に迎えに行き 学童支援施設で
宿題や課題をしたり
おやつを食べたり
遊びを楽しんたりしています
いろんな学校からくるので
先に自分たちが着くと
「あれ？〇〇小は まだ来てないね」
など 子どもたちは話しています 笑
学校が終わってからくる
数時間だけ過ごす場所
それぞれの過ごし方があります
ここで 思い切り遊ぶ子
ここで 横になってゴロゴロしたい子
ここで 話したいことを全部話したい子
ここで 自分の好きなことを楽しみたい子
もちろん これだけではありませんが
この中で毎日ドラマがあります
今回は
その中で 賑やかに遊ぶ子どもたちを
いつもニコニコして見ている子のお話です
その子は
とても静かな子で 友だちとは遊びません
また、自分からは話しません
聞いたことには とても小さな声で
単語で答えてくれます
その子はとても絵が上手です
みんなが遊んでいる場面や
空想の世界を
えんぴつや色えんぴつで
自由に書いています
その絵は小学生のレベルではありません
それは 驚くほどの画力で
繊細な線、体の動き、色の細やかさを
表現しています
まるで 何年も絵を学んだかのような
高い美術の力があるのです
子どもたちも 絵の上手さは知っており、
さりげなく 横に座って
その子の描く絵を見ています
「上手だね」
友だちから掛けられた言葉にも
答えず 黙って絵を描いていますが
友だちが遊びに戻っていくと
嬉しそうに後ろ姿を見送っています
何も話さず 誰とも遊ばないけれど
その子は 子どもたちから
とても人気があります
帰りの車にそれぞれ乗るのですが
その子と一緒の子はたちは
「やったー！〇〇と一緒だー＼(^ω^)／」と
大喜びです
その子も そういう場面では ニヤッと
笑います （かわいい(*≧艸≦)）
子どもたちは
目に見える、耳で聞く、関わる、から見える
「ひととなり」ではなく
もっともっと深いところで
いろんなアンテナで感じていると思います
話さなくても 遊ばなくても
「この子は とてもすごい子
なんでかわからないけど
この子のそばにいたい」
そう思わせる 子です
みんな どの子もそうなんですけどね
昨日の帰りの車は
私はその絵の上手な子と一緒でした
ある子が 「おもちは あんこが一番！」
と叫ぶと ほとんどの子が そうだよねー！
私が隣に座る 絵の上手な子に
あんこ好き？と聞くと
みんなはシーンと静かにします
「好き」
どっと車の中が湧きました＼(^ω^)／
あんこが一番！と叫んだ子は
「醤油と海苔もイケるからー！」
今度は車の中は爆笑です
私の隣の子は
クスッと笑ってましたけど 
そんなお話でした
読んでいただいて
ありがとうございます
自由に描こう
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