当院は、「がん休眠療法」の提唱者 高橋豊先生をお迎えし
「がん休眠療法センター」を設立しました

 

 

高橋先生と言えば

当院が行っている休眠療法の教祖様であります

 

不思議なご縁で今に至ります

せっかくなので、馴れ初め(ラブラブ)を紹介したいと思います

 

出会いは今から約20年前に遡ります


当院の前任 故土屋医師が「がん相談所キャンサーフリートピア」を創設し
がん患者さんの相談を行っていました

そこに相談に見えたのがKさんでした
Kさんは金沢大学で休眠療法をおこなっていました
とても効いていて、拠点を移した関東でも同じ治療ができないか・・との相談でした

 

「休眠療法?」

書籍や文献を読み、猛勉強した土屋医師

コンセプトに強く共感し

やってみるか!!と、実家の病院でKさんに提供したのが始まりでした

 

その後手ごたえを感じた土屋医師

がんと共存して長生きしよう・・と、話しながら
希望する方々に、治療を提供していました

 

ところが2005年秋

土屋医師が急逝・・

 

それでもがん相談所キャンサーフリートピアには

電話相談が入ります

 

ある日、北陸に住む方より、休眠療法希望で相談が入りました

土屋医師急逝の為、お引き受けできないこと

本家本元、金沢大学の高橋先生に相談してみてください・・と話をしました

 

後日、本家本元の高橋先生よりメールが入りました

 「亡くなられた土屋先生には、私の提唱する「がん休眠療法」をご支援頂き

 深く感謝しております。

 一度お目にかかりたいと思っていたのですが、思わぬ急逝で本当に残念です。

 ご紹介いただいた〇〇様、早速治療させていただきます・・」

という内容でした

 

それをきっかけにメールのやり取りが出来るようになり

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土屋医師の後任に、現院長の三好医師が着任し

直接、意見交換が出来るようになり

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当院が、相談所だけでなく、治療が出来るクリニックを銀座に構え

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高橋先生が金沢大学を退職し、拠点を東京・千葉に移し

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会食する機会も増え

標準治療以外を認めないとする現状に怒りをぶつけ

時には、患者さんの症例検討会のような場面も・・・

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コロナで、意見交換会・会食の機会も無くなり

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高橋先生が大学病院を退官

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2022年5月
数年ぶりの意見交換会の会食

 

数年分の想いや、何も変わっていない現状

休眠療法で救われる人が実在していること

知名度が低いため、たどり着けない人が居ること

知名度を上げ、選択肢の1つに上げてもらえるようにしたい・・

 

そのためにするべきことは

周知・普及!!

 

2022年6月

当院より熱烈オファーし

がん休眠療法の周知・普及を目的に

「がん休眠療法センター」 創設

センター長に 高橋豊先生 着任クラッカークラッカー

今に至る・・

 

 

今は亡き土屋医師

メールを下さった高橋先生

遺志を受けつぎ、銀座で治療提供する院長三好

 

この一連を実際に見てきた私としては

運命すら感じます

 

「がん休眠療法」

標準治療ではありません

エビデンスレベルは高くありません

でも知ってください

熱い医師たちが、患者さんのために提供しています

 

高橋先生はほぼ毎日ブログを更新して普及活動を行っています

本物の言葉です

熱いですメラメラ

高橋豊のがん休眠療法 (ameblo.jp)