少し前になりますが
ダンナさんに誘われて観てきました
阿部サダヲさん菅野美穂さん主演で、
実話をもとにした映画です。
リンゴを育てるには農薬が必要不可欠。
でも、奥さんは農薬アレルギーが激しくて、
農薬散布の後は体調を崩して寝込んでしまうほど・・・
そのことが心配&どうにか改善したいと思う夫。
奥さんのために、どうにか無農薬のリンゴを作れないか・・・と。
試行錯誤を重ねるがどうにも上手くいかない・・・。
1年が2年になり、3年・・・・・10年・・・
次第にお金はなくなり、家族に苦しい思いをさせてしまっている。
もう、どうにもならなくなって「死のう・・・」と山に行く。
死にきれない彼の前に一本のリンゴの樹(見えただけで本当は栗の木)
自然の中で誰の手にもかかってないのに
たくましく育っているリンゴの樹(見えただけで本当は栗の木)
その樹がある場所は自然のままの柔らかい土の中。
「そうか!」と気がつく。
気がついてしまえば至極シンプルな事。
必要以上に手を加えてしまった土を元に戻してあげる・・・
こんなシンプルな事が必要だったんだと・・・。
そして、シンプルに自然のままの環境を作ってあげた事で
奇跡のリンゴは生まれる
小さいけれど
とっても甘い、おいしいリンゴが・・・・・・・・・・・・・・・。
ってお話です。
とにかく『愛』のあるお話なんです。
夫婦愛・・・家族愛・・・友情・・・。
でも、実話に忠実に作ったせいか・・・
最初から最後まで淡々と進んでいる感じ・・・
必要以上に泣かそうともしていないので・・・泣けない(笑)
いや・・・涙は出ましたけど・・・なんか・・・足りない(笑)
こういうお話って、
ベタでいいから泣きたかったりするんだけど・・・(;^_^A
ちょっと消化不良気味でした。
それと、
しょっぱな菅野ちゃんのナレーションで始まるんですが
これがねぇ~・・・・
訛りもおかしいし・・・
なんともヘタで・・・・(ごめんなさい・・・)
笑いとってるのか??って思ってしまったほど・・・
こんな時、やっぱりニノのナレーションっていいなぁ~
って、改めて思ったりしちゃいます