広域大災害を想定すべきだと思う | 地球変動を受け入れる愚人の備忘録

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個人的な考えだが、人為的炭酸ガスによる温暖化などには全く同意しない。これは欺瞞であり、詐欺であり、カルトだ。しかし、遠くない未来、地球は大きく変動すると直感している。そして、愚人は何を考え、どう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする。

2011年3月11日の「東日本大震災」はM9の大型地震や津波、原子力災害など、その被害は多岐に渡っておりました。膨大な被害が出る中、政府自身がパニックに陥り、有効は手段を打てず、また、その責任追及を恐れて欺瞞と隠蔽を繰り返してきたと私は考えています。また、その片棒を担いだマスコミの罪も重いでしょう。


しかし、この「東日本大震災」を教訓として、「広域大災害」を想定し、政府が何が出来て、何が出来ないのかもう一度考える必要があるのだろうと私は思います。私にとって、「東日本大震災」の政府やマスコミの失態の責任追及などには興味が無いのです。


地球変動期にある現在は今後も同様の被害が予想され、あるいは、「東日本大震災」以上の災害ですら想定する必要性に迫られているからです。今度は「想定外」と言う言葉使うべきではないでしょう。


東北沖の余震、M8級も 震災でプレート内部に変化 海洋機構が観測
2012.1.31 08:22 (MSN産経ニュース)[東日本大震災]

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 東日本大震災の地震により、東北地方に沈み込んでいる太平洋プレート(岩板)の内部で力のかかり方が変化したことを、海洋研究開発機構などのチームが観測で発見し31日、米科学誌電子版に発表した。東北沖の太平洋遠方で起きる地震は、震災前にはマグニチュード(M)7級と考えられていたが、余震として起きる地震がM8級になる可能性も出てきたという。

 遠方の地震が実際に起こる確率は不明だが、チームの尾鼻浩一郎主任研究員は「1933年の昭和三陸地震(M8・1)と似たタイプ。断言はできないが、発生しやすくなっているとも考えられる」としている。

 チームは太平洋プレートの内部で起きる余震を観測。約1700回の余震のうち、50回分の発生メカニズムを解析したところ、引っ張られる力によってプレート内部の断層がずれる「正断層型」の地震と判明。この型の地震は深さ約40キロのプレート下部でも起きていた。


首都直下地震、4年以内の発生確率70% M7クラス、東大試算
2012.1.23 11:24 (MSN産経ニュース)[地震・津波・地球科学]

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 首都直下型などマグニチュード(M)7級の地震が南関東で4年以内に発生する確率は70%に高まった可能性があるとの試算を、東京大地震研究所がまとめたことが23日、分かった。南関東のM7級の確率を30年以内に70%としている政府の評価を大きく上回った。


これらの地震が実際に起きるとは、限りません。また、その理論にも問題はあると私は考えています。しかし、大地震などによる「広域大災害」が想定されるならば、それに対して、政府はどうすべきかを真剣に考えるべきでしょう。もう二度と「東日本大震災」のような政府自身のパニックによる被害の拡大は許されないと思うからです。

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地球変動期は地球の生命サイクルであり、人は地球の活動を抑える事など出来ません。私達はどうすべきか、政府もマスコミも、、、個人も考えるべき時期に来ているのではないでしょうか?


「広域大災害」が何時何処に来るのか?本当にあるのか?分かりません。。。でも、その時にはどうすべきかを考えておく必要はあるでしょう。。。。「心の構え」ぐらいはしておきたいものです。



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