いつも銀次の会の支援活動にご協力いただき、ありがとうございます。先日、2019年度の収支報告を致しました。それに関連し、2019年度の支援活動および現在の状況を下記のとおり報告致します。
銀次の会では、シェルター運営や保護猫カフェなどの団体と、給餌・TNR活動を主体にされている個人によって、支援条件を区別しております。旧福猫舎への支援に関する反省により、継続的な支援先に関しては厳格な条件を設けておりますが、単発での支援、自然災害などの緊急時などの状況によって柔軟に対応させていただきます。
(支援条件 https://ameblo.jp/ginjinokai/entry-12375447528.html)
[2019年度の支援活動]
(収支報告の「支出内訳」の順)
1) 飯館村給餌
長年続けてまいりました有志による「オレ銀号」の飯館村での給餌活動への支援、出動が2019年4月で最後となりました。給餌用フード代を支援致しました。
2)飯館村 猫保護費用
4月~8月にかけて、猫7匹のTNRおよび保護のため、搬送費、医療費を支援致しました。
2019年10月、11月の台風で甚大な被害を受けた清川しっぽ村さんに対し、11月~2020年1月に、医療費・搬送費・フード・用品代を支援致しました。
4)福島 まるこハウス支援
飯館村出身の猫のフード代として、2019年6月と9月に支援致しました。
5)東京 保護猫カフェ まちねこ支援
上記2)で保護した猫シー&エンを、まちねこさんにお預けして人なれ訓練をしていただくことになったため、フード、備品を支援致しました。シー&エンはその後、里親さんが見つかりました。なお、まちねこさんは2020年2月で閉店されましたが、その直前に、やはり上記2)で保護したチコクもお世話になりました。チコクも里親さんのもとで幸せに暮らしております。
6)東京 港区猫給餌活動支援
港区某地区で、給餌を毎晩おこなっている個人ボランティアHさんに対し、給餌の同行視察、ヒアリングをおこない、2019年12月より給餌用フードおよびTNR支援を継続的におこなうことに決めました。2020年5月現在、給餌対象猫は15頭です。
[2020年度の支援活動予定]
現在、継続的に支援が決まっているのは、
a) 清川しっぽ村から、東京/日陰亭で預かっている飯館村出身の猫2匹に対する飼養
b) 前述の港区猫給餌活動
c) 飯館村/ボランティアKさんによる、猫給餌・TNR活動
上記以外にも、検討中の案件もございます。このたびの新型コロナウイルス感染拡大により、保護活動が困難になっている団体・個人の方も数多くいらっしゃると思いますので、銀次の会としましては、情報収集に努め、できる範囲の支援を続けていきたいと思っております。そういう活動ができるのも、支援者の皆様、すてきな手作り品を提供してくださっている手芸部有志の皆様のおかげです。まだまだ新型コロナウイルスによる大変な状況が続きますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
<文責 I>