お客様からのご相談 ~-Yui-さんのたそがれ時~
ATELIER-Yui-もおかげさまで4周年を迎えることができました。
最近では、オープン当初ペアリングをお作りしたカップルが、今度は結婚指輪を作りに来店されることも多くなってきました。
わたくしも今月で30歳になり、指輪作りを初めてから10年になります。
この月日を思い返すと同時に、今まで出会ったさまざまなカップルさんたちのことを思い出します。
指輪のカウンセリング中に出会ったきっかけやどんな想いで作るかなどお伺いし、
そこからお客様それぞれの悩みや相談などを指輪のデザインそっちのけで聞くこともしばしば。
昔からなぜか聞き役が多かったわたくしは、自分ごとのように聞いてしまいます。
お話としては、彼氏彼女のことだったり、結婚についてが一番多いです。
中でも婚約指輪をご依頼された彼氏さんからの相談がとても印象に残っています。
プロポーズのことについてだったり、彼女のことだったり。
もちろん聞いていて切なくなるようなご相談もあります。
わたくしにはお話を聞くことくらいしかできませんが、そんな彼氏さんの真剣な想いと
わたくしの幸せになって欲しいという願いを指輪に込めて作らせていただいております。
そんな彼氏さんが数年後、彼女を連れて結婚指輪を作りに来店された時には
わたくし事のようにうれしくなり、結婚指輪には心からおめでとうございますという想いを込めて
お作りします。
わたくしには福島に住むすべてのカップルを幸せにできるほどの力はありませんが
せめて、ATELIER-Yui-に来店されるカップルさんだけでも幸せになって欲しいと願いを込めて
指輪を日々作っております。
ささやかですが、わたくしの想いで少しでもお二人が幸せになれるお手伝いができればと思います。
ATELIER-Yui- 4周年
お蔭様で、ATELIER-Yui-も明日で4周年を迎えることができます。
半年前から睡眠時間を削りながら準備し、いざ準備万端になってからの震災。正直、辞めようかと迷ったりもしました。ですが、高校の時に彼女にあげたペアリング。それをうれしそうに指にはめて見つめるあの横顔が見たくて、ATELIER-Yui-をオープンさせて頂きました。
指輪を作り始めて10年になりますが、それ以前から人との出会いがわたくし自身を成長させてくれました。
将来のことを真剣に考えるきっかけをくれた友人、手さぐりの状態から一緒に指輪作りを勉強した仲間
プロとしての意識や思考、技術を教えてくれた師など、とても自分一人ではここまで来れなかったと思います。
正直、つらいことの方が多く、泣くことも多かった人生でしたが、今の自分を作るためには必要なことだったんだと思い、すべてに感謝しています。
福島のカップルの「想い」をカタチにするお手伝いがしたいと始めたかざりや工房も、今では関東や関西などの遠方からわざわざ来店される方もおり、感謝しきれない気持ちでいっぱいです。
出来上がった世界にひとつだけの結婚指輪をお二人にお渡しし、それをうれしそうに眼を輝かせてみるお二人の姿。お見送りの時も出来上がった指輪を薬指にはめて、嬉しそう見せ合う二人の後ろ姿。
それらがわたくし自身の活力になり、かざりやとして生きる理由でもあります。
お店としては4年目のまだまだピヨピヨのひよっこですが、これからも福島のすべてカップルを幸せにできるよう、お二人のうれしそうな後ろ姿をいつまでも見ていられるよう日々精進していきます。
これからも、お二人の「想い」をカタチにするお手伝いをさせていただけたら幸せです。
ATELIER-Yui- 森 良介
HPの更新情報、オーナーの想いなど気ままに更新しております。
世界で一番きれいな手 ~ATELIER-Yui-の夢~
「世界一きれいな手」と言われて、みなさんが思いつくのはどんな手でしょうか。
細く長いすらっとした指に、傷もなにもない真っ白で、まるで高級ジュエリーブランドの広告にも
出てきそうなパーツモデルさんの手でしょうか。
わたくしは自分のおばあちゃんの手をイメージします。
おばあちゃん子だったわたくしにとって、おばあちゃんの手というのはとても思い入れがあり、
幼いころ、よく病院に連れていってもらってた時に、わたくしを引っ張ってくれた大きな手をイメージします。
それから20年以上たった今では、わたくしが引っ張る側にまわり、そのたびに、手の小ささを実感し、しわも増え、強くにぎったら壊れてしまいそうな気にさえ感じます。
ただ、その手から伝わる温かい優しさ、どこかホッとするような安心感は今でも変わりません。
わたくしはそんなしわくちゃの手が世界で一番きれいだと思っています。
その人のいろんな経験や苦労、うれしい事や悲しい事など、いっぱい詰まった尊敬できるものです。
職業柄、「指が太いのが気になる」「関節だけが太くて指輪が回る」など手や指に関するご相談をよくされます。ですが、みなさんの手は、その人の人生、いろんな経験の詰まったキレイな手だと思います。
もちろん、ご相談に応じて指輪のラインやデザイン、見せ方や視覚効果などを使い、
気になる部分をカバーするようご提案もいたしますが、一番はその人が身に着けたいものを着ける。
それが一番その人に似合うものだと思います。
ATELIER-Yui-として初めてまもなく5年目のまだまだ幼いお店ですが、
指輪を作ったみなさんが歳をとって、子供や孫ができ、手がしわくちゃになった時に、
左手薬指にさりげなく光る指輪。
そんな指輪を作るのがATELIER-Yui-の夢です。
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メヴィウスの輪に込めた本当の想い
冬も過ぎ、だんだん温かくなってきた今日この頃皆様はいかがお過ごしでしょうか。
-Yui-さんにとって天敵でもある花粉さんがうろちょろするこの季節。平日は打ち合わせも少なく、作業する日ですので、-Yui-さんはお店から出ず鼻ティッシュをマスクで隠しながら大人しく過ごしています。
今日は、結婚指輪で一番多いモチーフである「メヴィウスの輪」について少し説明しながら、
わたくしがそのモチーフに込める想いの本質について書いてみようと思います。
メヴィウスの輪とは一本の帯のつなぎ目を180°ひねってつなげたことにより
表面を進んでいくと裏面に辿りつき、裏面を進んでいくと表面に辿りつく。
そういったことから「裏表のない結婚生活」「永遠に続く二人」という意味が込められ、結婚指輪に一番多く使われております。
もともとはドイツの天文学者・数学者メービウスの名からつけられ
それまで表面と裏面を完全に違うもの区別していたわたくしたちの常識を覆すものでした。
それにより「自分たちの常識は常識ではない」という考え方の象徴とも言われています。
わたくしは、これを結婚における夫婦や彼氏彼女のあり方そのものだと思います。
これまで全く違う環境で育った二人が出会い、同じ人生を歩んでいくこと。
それは、「自分にとっては常識なのに相手にとって常識ではない」ことが大きいことから小さいことまで多々あります。生活のリズムや態度、お金の価値観、趣味や性格、癖など、そういった些細な価値観のずれから、ケンカに発展してしまっている方が多いはずです。離婚理由で一番多いのが「価値観の違い」「性格の不一致」などが多いのはこのせいです。
おそらくケンカしたくてケンカしてる人はほとんどいないと思います。ただ自分の意見を認めてほしい、受け入れて欲しいだけ。きっとそのような一方的な感情のぶつかり合いがケンカの原因のほとんどではないでしょうか。
人間は、自分の常識の中で生きていくことは簡単なものです。
しかし、相手の常識を受け入れるということは意外と難しいものなのです。
一つのモノに対して、相手は自分とは違う見方をするでしょう。その時、多くの人は自分の見方を主張します。しかし、そこで相手の見方を受け入れることが出来た時、自分の世界が広くなることを意味します。
一つのモノに対して二つの見方ができるようになり、自己中心的ではなく、相手の目線に立った行動ができるようになります。困難に直面してもその分ハードルは低くなります。
確かに自分の意見を主張するのも大事ですが、大切なのは「相手は自分とは違う人間」ということを
理解したうえで、相手の意見を受け入れ自分の意見も考えた上で、どのように行動するかということではないでしょうか。それができるお二人なら今後どんな困難があってもきっと乗り越えられると思います。
ATELIER-Yui-に来店される方のほとんどは大切な人のことを想って指輪を作りに来てくれる素晴らしい方々ばかりです。指輪をお渡しした後もいろんなうれしいご報告をしてくれます。
きっと今後の人生も二人仲良く、幸せに暮らしていくんだと思います。
長い人生、きっとケンカや相手に対する不満などもあると思います。
そういったとき、深呼吸をして相手の言葉や態度の奥にあるものを考えてみてはいかがでしょうか。
きっと今までとは違った景色が見えるはずです。
そんな皆様の為に、ささやかながらわたくしの想いをメヴィウスの輪に込めて…
ATELIER-Yui-の更新情報・オーナーの日常、想いを気ままに更新しております。
-Yui-さんの休日
昨日は一日お休みをいただき、娘の春服を買いに来ました。
最近の赤さん服もかわいいのがいっぱいで、キュンキュンしながら娘のコーディネートをしていました。
わたくしの独断と偏見で、ナチュラル素材のワンピースなどが似合う森ガールイメージでセレクト。
若干髪の毛がまだ追いついてないですが、来月の旅行が楽しみです。
娘の体重も7キロまで増え、その娘を抱えながらの買い物は毎回腕がプルプルです(@_@;)
そんな腕のプルプルをつゆ知らず、娘はよだれを父のマフラーで拭くB型です。
そんな娘の成長がうれしくもあり、腕の筋肉痛が切なくもあるお父さんです。
もともとわたくしは仕事人間のワーカホリックだった為、
つい昨年の年末まで休みは月に1、2日でした。
ですが、娘が生まれたことにより、家族との時間も大切にしようと思い、今は最低でも週に1日は
お休みすることにしており、その日は妻を休ませる日と決めて一日家族サービスに奮闘しております。
お蔭で、おっぱい以外の育児は手慣れたものになり、それにより妻が少しでも息抜きできればと思います。
育児について、「子供を育てるのは母親。母親を育てるのは父親」という言葉がありますが
父親はきっと子供と母親に育てられるんですね。
ずっとやりたかったことなので、休みがなくても苦じゃありませんでしたが
今は、家族の時間という喜びを知り、休みの日も大切にしようと思います。
結婚指輪に込める「想い」と同じくらい、妻や娘にも幸せになって欲しいと願いを込めて
オーナーの「想い」や更新情報を気まぐれにお知らせします。





