やっぱり英語と日本語かな(6) | は じ め て く ら ぶ

は じ め て く ら ぶ

英語翻訳者ときどきニセ料理人・園芸小僧が、
仕事、ことば、好きな食べもの、花、音楽などについて語ります♪

(前回のつづき)


「なんだか、みんな楽しそうだな。それに、とっても参考になる。

トライアルに受かって仕事を再開したら、私もブログはじめたいな……」

翻訳に関係している人たちのブログを読みながら、そう思いました。


さて、いよいよ結果発表です。なぜか、コンテストよりトライアルの

ほうが先でした。例の放送局のブログから、結果発表ページに飛ぶと

やはり落選です。しかし衝撃的だったのは、その点ではありません。


「え、合格者が、たった1名?」


100人以上が応募し、相当の実力者しか合格できないだろうことは

わかっていました。でも、こちらの単なる錯覚ですが、案内の文章に、

初心者も応募できるとか、合格者には研修を行い担当者が指導するとか、

完璧なプロレベルでなくても、見所のある人が複数名合格するのでは?

といった「幻想」を抱かせる表現が、たっぷり盛り込まれていたのです。


さらにこれも勝手な思い込みですが、一緒に仕事をする仲間を求めます、

というような文言から、実際に仕事があるかどうかは定かでないものの、

繁忙期のために翻訳者候補を確保しておくのかしら、とも思いました。


しかし、自分の実力不足はさておきますが、コンテストで1名受賞なら、

あらかじめ決まっていることだから納得できるけれど(それに無料だし)、

大規模なトライアル(しかも有料です!)で、1名合格ということは、

実は「翻訳者は十分に足りている」のです。では、なんでやるの?


放送局は契約視聴者を増やしたい、出版社はセミナーに人を呼びたい、

翻訳学校は新たな生徒を獲得したい――これは、当然の動機です。

(↑審査途中や不合格判明後に届いたメルマガで、やっと気づくバカ・笑)


私もかつては企業側にいたので、彼らの思いはよくわかります。

逆に、それらとの「出会い」をありがたいと思う人も大勢いると思う。


でも、すでに古参の契約視聴者で、学校やセミナーに興味のない私には、

無駄な出会いでした。結局は実力次第だから、「だまされた」とまでは

思わないけれど、本当は特に人材が必要ないなら、甘い言葉など並べず、

「超優秀な人をたった1人しかとらないよ」と書いておいてほしかった。

(↑これじゃ、だれも応募しないよね・笑)


というわけで、少なくとも彼らの周辺では、翻訳学校の卒業生のうちの

優秀な人たちを鍛えれば、映像翻訳者の確保に困ることはないみたいだな、

というのがわかっちゃったので、字幕翻訳への興味は急速にしぼみました。


その少し後にコンテストの結果が発表されましたが、見に行きませんでした。

応募は1000人超だったようですけれど、少しは慣れたと思えた2番目で

落とされたから、初字幕のこっちはもっと無理! と思ったのです。


(つづく)*ここ、長くなる予感がしたのよ。次回が本当の最終回です。


↓よろしくお願いします。↓

にほんブログ村 英語ブログ 英語 通訳・翻訳へ
にほんブログ村