「なんだか、みんな楽しそうだな。それに、とっても参考になる。
トライアルに受かって仕事を再開したら、私もブログはじめたいな……」
翻訳に関係している人たちのブログを読みながら、そう思いました。
さて、いよいよ結果発表です。なぜか、コンテストよりトライアルの
ほうが先でした。例の放送局のブログから、結果発表ページに飛ぶと
やはり落選です。しかし衝撃的だったのは、その点ではありません。
「え、合格者が、たった1名?」
100人以上が応募し、相当の実力者しか合格できないだろうことは
わかっていました。でも、こちらの単なる錯覚ですが、案内の文章に、
初心者も応募できるとか、合格者には研修を行い担当者が指導するとか、
完璧なプロレベルでなくても、見所のある人が複数名合格するのでは?
といった「幻想」を抱かせる表現が、たっぷり盛り込まれていたのです。
さらにこれも勝手な思い込みですが、一緒に仕事をする仲間を求めます、
というような文言から、実際に仕事があるかどうかは定かでないものの、
繁忙期のために翻訳者候補を確保しておくのかしら、とも思いました。
しかし、自分の実力不足はさておきますが、コンテストで1名受賞なら、
あらかじめ決まっていることだから納得できるけれど(それに無料だし)、
大規模なトライアル(しかも有料です!)で、1名合格ということは、
実は「翻訳者は十分に足りている」のです。では、なんでやるの?
放送局は契約視聴者を増やしたい、出版社はセミナーに人を呼びたい、
翻訳学校は新たな生徒を獲得したい――これは、当然の動機です。
(↑審査途中や不合格判明後に届いたメルマガで、やっと気づくバカ・笑)
私もかつては企業側にいたので、彼らの思いはよくわかります。
逆に、それらとの「出会い」をありがたいと思う人も大勢いると思う。
でも、すでに古参の契約視聴者で、学校やセミナーに興味のない私には、
無駄な出会いでした。結局は実力次第だから、「だまされた」とまでは
思わないけれど、本当は特に人材が必要ないなら、甘い言葉など並べず、
「超優秀な人をたった1人しかとらないよ」と書いておいてほしかった。
(↑これじゃ、だれも応募しないよね・笑)
というわけで、少なくとも彼らの周辺では、翻訳学校の卒業生のうちの
優秀な人たちを鍛えれば、映像翻訳者の確保に困ることはないみたいだな、
というのがわかっちゃったので、字幕翻訳への興味は急速にしぼみました。
その少し後にコンテストの結果が発表されましたが、見に行きませんでした。
応募は1000人超だったようですけれど、少しは慣れたと思えた2番目で
落とされたから、初字幕のこっちはもっと無理! と思ったのです。
(つづく)*ここ、長くなる予感がしたのよ。次回が本当の最終回です。
↓よろしくお願いします。↓
にほんブログ村