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そうかぁ。
40周年なのかぁ。


雑誌『ぴあ』が40周年なんだって。

そこに岡村ちゃんがお出になる、とのこと。
岡村ちゃん。
岡村靖幸さま。

訳あってしばらくお歌をお休みしていましたが、去年、久しぶりに皆の前に
戻ってきてくれた。

その復帰公演に行く=初めて岡村ちゃんに逢う

この感動はちと一言では伝えられぬ思いがございました。



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チケットはこんなふうにディスクユニオンで購入しまして、
ドキドキしながら友人のカフェオレを引っ張っていったのでした。


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彼のパフォーマンスは素晴らしく、ライブハウスだったこともあって
靴の音が聞こえる程の距離でもみくちゃにされながら復帰を祝ったのが
つい先日のようでございます。
一緒に行ったカフェオレが遠いところに弾き飛ばされてるのにも気づかないほど
興奮していたのでありました。


さて、そんな岡村ちゃんとの出会いは、中学生かはたまた小学校6年の春頃
だったように思うけど、Young Oh! Oh! という曲のPVがきっかけ。
千葉テレビにチャンネル替えると、どういうわけかいつでも渡辺美里か米米か、
この岡村ちゃんのPV流れていた。

そこから、特に繰り返し聴いたのはこの『DATE』でございます。


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素晴らしいアルバムであります。



おぉ、なんだか岡村ちゃんのお話に変わってしまった。
まぁいいか。
とにかく、もうすぐ開催のぴあイベントチケットを持ってるみんなが
羨ましいのであります。


つづく。





【本日の消しゴム】
これを聴くのに、子供の頃からどんだけ待ったことか。
夢は叶うのねぇ。

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な、な、な、なんですって!?!?!?

あの番組が帰ってくるですと!?

ちょっとスティーブ、ホントなのかい!?!?!?!?






ホントだった
ヽ(´▽`)/






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久しぶりだなぁ(涙)。
グラハムおじさん。


軽快なおしゃべりは番組冒頭からぶっ続け。
息継ぎなんかどこでしてるかわからない!

これぞ漫談、これぞショータイムなのである。
お金払って見たいくらい。

この料理番組『世界の料理ショー』が、テレビ東京にて11月から再放送されているのだ!

ばんざーーーーーい   クラッカークラッカークラッカー




毎回王様が飲むようなグラスに注がれたワインを片手に現れ、
ギャラリーの喝采を受けながら、ひたすら喋り、作る。
見た目もお味も当然ほんもの。
日本でいうところの、みのさんかぐっさんが1人でやってるようなものか。


「今日はガチョウの料理を作っちゃうよ。まずはキッチンペーパーでがちょうちゃんの中をよーく拭くの。こうしてこうね。どーれ、キレイになっただろ~」

拭いたガチョウを持ち上げて、まな板にバンバン叩きつけながら、

「そぅ~れ、悔しかっただろぉー?イヒヒヒヒ!」


ドッ、がはは。 ドリフ調の笑い声がスタジオに響く。


この陽気なおじさん(兄さん?)はグラハム・カー様。
現在も料理研究家として健在であります。


『世界の料理ショー』は1960年代後半~70年初頭まで放送していた大ヒット番組。
けしごむは確か、3歳くらいの時に母親と見ていた。


主な吹き替えは、声優の黒沢良さんですが、
どうやら何代かいらっしゃる様子。
これが素晴らしく、完全にグラハム・カーと化しており
当時は外国人という認識がないまま見ていたのはもちろん
物心つくまではこの声がグラハム氏の肉声で今思えばただただ流暢な日本語を話すのだと
思っていた。

それぐらい、この台風のような映像にピッタリなお声と吹き替えっぷりなのであった。



で、この番組とは、
本格的な世界の料理をたった一人で笑わせながら作るわけですが、
時々ディレクター的なお役目のスティーブというスタッフの名前を声高に呼ぶので、
視聴者にとっては『世界の料理ショー=スティーブ』という印象も強い。


「まぁーったくスティーブのやつ、いつもと違う豆を用意しやがって」
「このキッチンは電気なのよ~。おぉいスティーブ! 早く自転車こげ!」
「誰だこんなところに椅子を置いて。スティーブか!?」

こんな調子でなんでもスティーブのせいにされる。


とにかくこの番組が大好きで、幼いころはボウルにキャラメルコーンをあけては
手でザラザラかきまぜつつの「おい、すてーぶ!」とマネしたものである。


立派な料理番組にもかかわらず、視聴者はグラハムおじさんの話に夢中になって
いっこうにその手際やら作り方なんて頭に入らないのだ。
入ったとしても“溶かしバター”という言葉や皿をあたためておく、といったことぐらい。
ちなみに溶かしバターは、写真の手前にある赤くてかわいいミルクパンの中に入っている。


ですから、その多くのファンはきっと、
番組最後に流れるいかにも昭和っぽい材料の説明画面に向かって
必死にメモをとっていたのだ。
そう。ビデオも何もない時代のことですからさ。



料理が出来上がると、小さなテーブルに運ばれ、
改めてジャケットを着たグラハムおじさんがキッチンから戻ってくる。
「見て~ぇ、こーのゴージャスなソースと肉っく!」などと言いながら
カメラに向かって一口。目をつぶり顔を左右させながら
「ん~ん!」などと言うと、口が半開きになった客席の様子が映るのである。

そして最後に「おたくでも作ってみて。最高よ!」と言い放ち、
大きな手をパン!と叩くとエンディング。

そしてグラハムはそのまま席を飛びだし、見に来たお客さんを
一人選ぶと、一緒に食事をするのである。




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今でもよく憶えているのは、この観客席に映る方々には
ざーますメガネの確率が多かったということ。
さよならっ、さよならっ、さよならっ!(*映画好きな大人に聞いてみてね)
とでも聞こえてきそうに、メガネっ子率が高かったということでございます。


それにしてもYouTubeではなく、テレビで観れるというこの幸福。
ほかになんと表現すればよいのやら。



『世界の料理ショー』
テレビ東京 月~金 あさ8:00~8:25





【本日の消しゴム】
「りょうり」という言葉を覚えたのは、この番組のおかげかもしれません。
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ただ普通に歩いているだけで
ものすごく感動的な場面に出っくわしてばかりな日だったらどうしましょう。




実は都内某所にある調剤薬局に、猛暑の日でもなんでも外に立っている
着ぐるみ君がいる。

どんなに暑くてもほぼ毎日、入り口のところで通る人に手を振ったり
左右に身体を揺らして愛嬌を振りまいていた。

毎日そこの前を通るたび、とにかく一生懸命手を振ってくるので
8月が終わる頃にはいい知れぬ思いがわくようになっており
とにかく知らんぷりなんてできないのは当然で、
しまいには彼らの体調さえ心配になったものだった。


忍耐とは、彼らのためにあるような言葉なのである。


しかし悲しいのは、土地柄、大人ばかりが行き交う場所であるため
なかなかその大きな“バイバイ”に応える人がいないということだった。



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これだけ人が通っている中で、着ぐるみにわざわざ寄っていって
触ったり手を振り返すのはピーターパンなけしごむくらいであるかのように感じた。


来る日も来る日もまた来る日も、彼らは応えてくれない大人たちに
手を振り続けた。


そんな日々が続き、そういえば最近、彼らを見ないなぁと思っていたが
一昨日(くらい)に久々にカエル君がいるのが見えた。

いつもは真っ直ぐ前を見ているか、または左右に揺れているが
この日は少しうつむいて手を動かしていない様子だった。

人ごみにまぎれて、全身がよく見えない。



どうしたんだろう。

いつも腕を上げて、バイバーイとやっているのに。


どうしたんだろか。


早くあそこに行かなければ。
場合によっては励まさなければ…


そんな衝動にかられた次の瞬間、


「あはは! あはは!  わーぃ あはは」


と声が聞こえた。


近づくと、子供が2人、たぶん兄弟と思われる男の子が
大きなカエルに飛びついたり抱きついたりしていたのだった。

いつも知らん振りされても、重くて暑い着ぐるみに絶えながら
シャドーボクシングをして笑いをとっていたあのカエル君に
子供たちが全力でぶつかっていったのだった。

いつもは忙しなく動かす腕を、今日は大きく広げ
「さぁ、おいで!」のポーズをすると
大喜びで何度も何度もぎゅーっとしてもらいに子供が抱きつく。

全力で応えるカエル。


それはもうテレビ番組「逢いたい by徳光」以上の感動的なシーンであった。
「ねーこうしたかったんだよねー? ねー? カエルさん。うっうっう…(涙)」
とでも言うべきシーンであった。


2人以上の子供に慣れていないのか、少しはにかみながら(顔は変わらないが)
とにかく嬉しそうなのはものっすごく伝わった。


あぁ、これを書いていても泣きそうである。


今日までくさらず、バイバイを続けていてくれて本当によかった。
あのカエルやらウサギが、アスリートのように一人黙々と何時間も着ぐるみと向かい合ったのを
けしごむは知っているのだ。

本当にいいシーンを目撃したのであった。




そしてその日の夜、乗り換えの駅を改札まで歩いていると
丸い大きな柱のところにまじめそうなスーツ姿のサラリーマンが立っていた。

The待ち合わせみたいな顔をして、ただ立っていた。


スーツや靴、かばんも全て黒。

色味のあるものは何も身につけていなかった。


改札近くだったので、空いてくるまでなんとなく視界に入った彼を見ながら進むと、
彼の前に待ち合わせの相手がやってきた様子。
正統派のワンピースを着た女性。


どうも、どうもお待たせ、みたいなやりとりがあった次の瞬間、
ジャン!(と聞こえた)とマジックのように、いきなり後ろ手にあった
花束が飛び出した。

彼の黒い服装によく映え、ピンクの大きな花束が本当にジャン!と
飛び出したのだった。


そこで彼はやっと、勢いよく
「お、おめでとうございます」
とだけ言ったのだった。

きっと今日は、この子の誕生日かなにかなのだろう。


少し他人行儀に挨拶していた相手の女性は驚いて
「どーして? どーして?」
と歓喜の声をあげていたのだった。


そのとき同時に脇を通ったけしごむ(を含む何人か)のせいで、
また改札が詰まったのだった。


あんないつかのトレンディードラマのようなことが
本当にあるのだ。


見ているこっちは、こうやってふざけてブログに書いてるけれど
女の子はみな、こんなことをされたら嬉しいのである。







【本日のけしごむ】
かえるさん。