ブーマー世代…(笑)
※画像はお借りしているものです。
キャメロン・ディアス10年ぶりの映画出演。
それがネトフリオリジナルで配信オンリーという凄まじく贅沢な配信ムービー。
もう配信が待ち遠しくて仕方がなかった。
CIAの敏腕諜報員、いわゆる敏腕スパイのマット(ジェイミー・フォックス)とエミリー(キャメロン・ディアス)。
彼らコンビは東欧の武器商人バルサザール(ロバート・ベスタ)からISCキーという装置を奪取することに成功する。
ISCキーは世界中のインフラをハッキングし、自由に操作することができるのだ。
任務中にエミリーの妊娠が発覚し、喜ぶ二人は飛行機事故に紛れて姿を消す。
二人して諜報員を引退し、家庭を築くことを決意したのだ。
それから15年、14歳の娘アリス(マッケナ・ロバーツ)は反抗期真っ盛り、友達の家で勉強と言いクラブで夜遊びしていることを知ったマットとエミリーはクラブに乗り込み大暴れ。
その動画がSNSで拡散され二人の生存が発覚、武装集団が二人に襲いかかる。
武装集団は行方不明になっているISCキーを探しているが、実はマットがエミリーと疎遠になっているエミリーの母ジニー(グレン・クローズ)の家にISCを隠していたのだ。
いいよな、キャメロン・ディアス。
10年ぶりの映画出演なんて信じられない。
まったく違和感なしで『チャリエン』の雰囲気そのままだ。
10年間、芸能活動していないのに完璧に体型維持しているのってすごすぎる。
エロなし、グロなし、きわめて健全なアクション・コメディで誰と一緒に観ても気まずさまったくなく楽しめる。
まさにポップコーン・ムービー、ちょうどいい面白さなのだ。
こういうライトなアクション・コメディが観たかった。
なんとなくマック・Gっぽいけど、監督はセス・ゴードンか、なるほどそれっぽい。
物語りはありきたりなもので設定もゆるゆるなんだけど、ストーリーのテンポもよく、ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスの夫婦が素敵すぎてうらやましい。
これをネトフリオリジナル映画で配信のみってどれだけ贅沢なんだよ。
おれ、これ劇場スクリーンで観たかったぞ。
鑑賞メモ:NETFLIX