だからヒャッハーって何?

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

あ゛~、しんどい…

しんどいとか言ってても仕方がないから入院中に観た映画でも書こう。

入院中にホラー映画とか観たくないから気軽に観れるやつをチョイス。

 

おれ、フィリップ・ラショーという俳優が好きだ。

フランスの俳優であり映画監督であり脚本家でもあるめちゃくちゃ多才な兄ちゃんなのだ。(知ってる?)

 

彼の手がける作品はくだらないのはるか上空をぶっ飛んで、ちょっとやりすぎちゃうん?絶対怒られるやつやろ!という、ゾーンをお構いなしに超えていく、踏み絵なんかも躊躇なく踏んづけていく超悪ノリ兄ちゃんだ。

 

 

 

 

 

 

 

依頼人の完璧なアリバイを提供する会社“アリバイ・ドット・コム”を経営するグレッグ(フィリップ・ラショー)。

依頼は次々と舞い込み、業績は順調に伸び続けていた。

グレッグはある男ジャン・クロード(ディディエ・ブルドン)という男からの依頼を受ける。

週末に若い女とカンヌに旅行に行く予定だが、妻・娘に対してアリバイ工作をしてほしいとのことだった。

(なんとその日は30回目の結婚記念日らしい、なんというゲス…)

いつものように完璧なアリバイを作成し一安心のグレッグ。

 

ある日、グレッグは彼女フロー(エロディ・フォンタン)の両親に挨拶するために彼女の家を訪問すると、出てきた父親はなんとジャンだった。

気まずい雰囲気の中、その場をやり過ごしたグレッグとジャン、後日、無事(?)、ジャンと彼女はカンヌに不倫旅行に出かけるが、なんと同じホテルに妻(ナタリー・バイ)とフローが泊まっていた。当日はジャンと妻の30年目の結婚記念日で、ジャン不在なので母娘で旅行に来たのだった。

ジャンから連絡を受けたグレッグは、大ピンチにカンヌに駆け付け、ジャンが母娘と鉢合わせしないように工作するが次第にピンチに追い詰められていく…

 

爆笑の連続だ、よくこんな脚本思いつくもんだ。

フィリップ・ラショーは天才だな。

ただ下ネタだけでなくゲスネタ、動物ネタのオンパレード、この辺りが許容できない人は避けた方がいい。

相変わらず版権は大丈夫なんか?と心配になる悪ノリパロディさく裂、これ、アメリカでやったら絶対あかんやつ、ディズニーが本気で“おこ😡”になるぞ。

フランスでは許されるのか?

もちろん得るものなんてない、頭使わずにおバカ映画に浸ってみるのも気分転換にいいんじゃない?

 

 

 

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