もっこりしよーぜ

 

 

土曜日に観た3本目はフランス映画、といっても芸術性の高いおしゃれな映画ではなく、まさかのシティーハンター。

いまシティーハンターなのか?

客層もかなり高めだったんで、きっとおれと同年代でジャンプで連載してたシティーハンターを読んでた人たちだな。

これをフランスが作るのがすごい。

テレビやアニメ映画もたくさん観たけど、これが一番面白かったかも。

まず、よくこんなにそっくりさんを集めたなとキャラクター観てるだけで笑けてくる。

恐ろしくテンポがよくって、マンガそのまんまのガンアクション。

フランス映画だぞ、これ!

フランスでここまで完璧な世界観を再現したのはほんまにびっくり!!!

なんでここまで違和感ないのかとっても不思議だ。

日本で実写にすると違った味付けになってただろう。

 

日本語吹き替えで観たんだけど、「もっこりちゃーんてフランス語でなんて言ってるんだろ?

これほんとにフランス映画なんだよな?

フランス映画のギャグものってものすごく悪ノリしたものが多いんだけど、これもかなりのもんだった。

下ネタ&ギャグ満載(下ネタ寄り)。

今の時代こういうセリフはアウトかもしれんが、ずっと読んでたマンガのセリフが満載で楽しくって仕方がなかった。

 

映画で出てくる誰もが虜になってしまうという“キューピッドの香水”、悪用されれば世界が破滅してしまうというしろものだけど、おれも欲しい。

もちろん悪用する!

おれなら香水まき散らしながら歩くもんね。

おれのような奴がいるから危険なんだな。

 

面白半分で観たんだけど、観てよかったと心底思う。

シティーハンターを楽しんだ人には絶対おすすめです。

エンドロールで流れる“GET WILD”では思わず涙ぐんでしまったぞ。

 

 

  鑑賞メモ:劇場

 

  ※公式サイト※