日常から非日常へ | 銀河荘

銀河荘

  ここにいる。



  みつけてほしい。

昨日の猛烈な風はない。

初夏の空気がたゆたゆ。



水曜日も市内へでかけた。

木曜日は自宅であれこれ。

そして、

今日、5月17日金曜日


映画が市内で上映されるとなって2ヶ月あまり。

今日、やっと初日。




長かった。

予行練習で2回も訪れた。

『千ちゃん、力、入りすぎ!』って姉さまに言われた。

ふむ、・・・・・・いかにもいかにも。

で、

やっと、やっと。

各地で先に上映された様子を聞けば、『そうくるかあ~~~!』って、現代史(中国側)を考えれば、そして、今の中国を思えば、ある程度は予想できること。

でも、

なんか、

そうじゃなくて、

千的には、あれだよ。



千はここへ何しに来たか。




これやん。




彼のポスター、クリアファイル、パンフレット買った。

午前の部・午後の部・・・・・!

2回も見ちゃったよ。



明日18日土曜日は日本語訳のメーキング?映像も上映されるけど。

たぶん、

千は行かない。


結構、久しぶりに疲れた。




午後の部、

最後の画面に

闇夜色のスクリーンに白抜きで大きく名前が描かれる。



と。

彼はここにいるのだ!


なんだかね。

最後の画面に出てくる彼の名前を見て、涙が出てきちゃった。

映画の内容云々じゃなくてね。

彼という存在が名前になってる。


映画館から出ると、眩しかった。

非日常から日常の中へ戻っていく。


クラクラする。