今日で2023年(令和5年)も幕を閉じますね。

 

 

一年の締めくくりとして

今年、私が一番大切だと感じたblogを再掲載させて頂きたいと想います。

 

 

今年は私にとって

大大大激動の時期であったため(笑)

 

深く印象に残るblogも数多くあるのですが…

 

 

 

これを選びました。

 

 

 

何かしら皆さんのハートに

深く触れて

 

残るものがあると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

今年もあっという間の1年でした~。

 

 

 

皆さんにとっても

来年がさらなる喜びと飛躍に

満ちみちた一年となりますように❤️✨

 

 

 

いつも愛と感謝を胸に

 

柔らかいハートを

分かち合いながら

 

みんなで大和の世界を

創造してゆけますように💐✨

 

 

 

これからも末永く

どうぞよろしくお願いいたします😄💕

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、ご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《愛の力》

障がいに配剤される愛について

 

 

 

 

 

先日、アメーバブログのFFさんが

「ビューティフルマインド」と言う映画について話されていたので、

私も観ました。

 

 

 

 

この話は統合失調症患者の話なので、

深い共感を感じつつも、

それを映画として観ると言う客観性を伴った感想を生じた。

 

 

 

印象的だったのは、

 

「夢から覚めるカギは、

頭ではなく

ココ(ハート)にあるのかもね」

 

と言うようなセリフだ。

 

 

 

尤もだと思う。

 

 

 

 

 

時に、この間、お気に入りの喫茶店に行ったところ、

読書家のマスターが次に読む本として紹介してくれた本がある。

 

「中井久夫 人と仕事」

 

中井久夫は精神科医である。

彼の仕事と人柄を紹介した本なのだが、これがなかなかおもしろい。

 

 

おもしろいというのは、発病しなかった人の理論と、発病の理論とを、合わせて読めるからだ。

 

 

人は、統合失調に陥る数歩手前のラインを沿うように生きていることがある。

 

観念の世界や夢の世界に漸近する、文学肌や芸術肌の方は特にそうだろう。

 

発病に至る数歩手前で自己の実存や世界観をキープできる人が大勢いるわけだが、

 

 

自身の体験からその違いは、

向こうの世界に行きたいと思うかどうか、だと思う。

 

 

あっち側の世界など存在しないのだが、

それを脳内で構築する。

そして形成したあっち側の世界に行くと、発病する。

 

 

 

こちらの世界、つまり現実の世界に愛があり、

それを示してくれる人があり、

自分もそれを求めているなら、

 

きっと彼は帰ってこれる。

 

 

自分の愛の対象が現実の世界に在り、

それに愛を示したいと思う場合も帰ってこれる。

 

 

もちろん、愛でなくとも、やさしさとか、

何か能動的な心の作用であるなら問題はない。

 

ただ、愛ややさしさが

普遍性を持っていて

誰にでも通用するものだろうと思うに過ぎない。

 

 

(中略)

 

 

結局すべての解決策は、

自らの胸の内に清らかな泉の湧き出すことだと思う。

 

自らやさしくなるならば、全ては解決する。

 

 

それは、不治の病が治ったり、失ったものが戻って来るとか、

そういう事ではなく。

 

 

 

 

 

以上、星の砂浜さんのblogより

一部を転載させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、熊野本宮大社の本宮、

大斎原(おおゆのはら)の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一口に統合失調症と言っても

実は、病態は人それぞれに千差万別であり

 

一概に言えることなどないのですが…

 

 

 

 

少なくとも

スターシードでありながら

 

統合失調症を経験することを通して覚醒する、と決めて来た

もしくは

図らずも、地球不適応症候群に陥ってしまった

存在たちに関して言うならば

 

 

上記のように星の砂浜さんが仰っていることが、多大な影響を与えるだろうと感じます。

 

 

 

 

つまり

 

本人と関わりのある人々の間に

 

「愛の交感があるか否か」

 

が、予後(将来)の明暗を分けるというものです。

 

 

 

 

 

私の経験上では

残念なことに

統合失調症と診断された方を取り巻く環境は、

様々な面においてゆとりのない家庭が8割方でした。

 

 

けれど、ただ愛(愛情)があればそれで良いのかというと

そうでもなくて

 

 

その《愛の質》が

 

深く 問われます。

 

 

 

 

よって、その経験を通して覚醒しようと決めて来ているスターシードには

 

身近に、もしくは

ある時点で出逢うと約束した

 

魂の仲間が配剤されています。

 

 

 

その約束の魂の相手に

お互いが、気づくことが出来るかどうか

 

また、heartをひらいて

愛を交感することができるかどうか、が

 

お互いにとっての挑戦(進化へのトライアル、課題)になるだろうと想います。

 

 

けれど

スターシードであるならば、

出逢った瞬間に、約束の相手は分かるはず。

 

 

だから

行く手にどんな困難があったとしても

 

繋いだその手を

離さないでいてほしいと願います。

 

 

そして

もし離してしまったとしても

何度でも繋ぎ直す、

その勇気を持ってほしい。

 

 

 

なぜなら、その困難を 

共に乗り越えてゆくことを通して

 

互いの魂の進化の目的を成就し

 

引いては

地球と人類の進化に貢献する

 

と決めてきた約束の魂だからです。

 

 

 

この現実世界を

存分に生き、経験する、

その奇跡を味わいたくて

 

そのために

この地球に降りて来たことを

思い出してほしい。

 

 

 

 

これは統合失調症等の精神疾患だけでなく、

あらゆる肉体的・精神的障害について同様に当てはまることだと想っています。

 

 

 

 

同じ人間でありながらも

全く異なる感性や思考形態を持つ者同士が

 

(ここではひとまず、患者さんと身近な健常者という2者間での関係として考えるとわかりやすいかと思います)

 

互いを理解し合おうとするためには

 

忍耐力と信頼、感謝する心

思いやり、やさしさ、

受けとめる器(包容力)等

 

様々な資質が

《長期にわたり》

必要とされるからです。

 

 

 

 

 

 

 

私達は人間として生まれ

人間として成長する過程で、必ず

 

「愛とは何か」

 

を、段階的に経験して

学んでいきます。

 

 

 

 

愛には

無数のバリエーションがあり

 

また

肉体的、感情的、精神的、霊的な愛へと

…そのグラデーションの学びをシフトしてゆく流れもあり

 

 

様々な段階を経て

 

私達は 無償(無条件)の愛と呼ばれる宇宙の根源へと戻ってゆく

 

その道すがら(過程)を歩んでいるんですね。

 

 

 

 

人生で出逢う人々との関わりを通して

 

自分自身と

自分の人生を

《愛》と《感謝》で満たしてゆくことで

 

自然

周りを照らす灯火となり

 

愛と光の世界を

この地上で具現化する

存在へと成長してゆく。

 

 

 

 

精神疾患と呼ばれる状態が

 

差別されることなく

人々に受け入れられ

 

その人その人の個性が

大切に尊重される社会へと

変容させてゆくのは

 

私達一人ひとりの

精神(意識のあり方)の成長拡大にかかっています。

 

 

 

 

《 一隅を照らす 

これ即ち国宝なり 》

 

天台宗 最澄さんの

お言葉の通りに

 

 

私達一人ひとりが

国の至宝とも云うべき

一隅を照らす光になってゆくことで

 

あらゆるイノチが

 

平和に暮らしてゆける

 

世界を創造してゆく

 

 

 

 

 

 

 

千里の道も一歩から

 

 

 

その先駆者に

 

 

 

貴方と共に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、下に

以前挙げた「映画 ビューティフル・マインド」のblogを貼っておきます。

 

上で私が描いた世界を

そこに関わる人々の

愛と努力で成就した実話であり

 

本当に素晴らしい内容なので

 

ぜひもう一度

ご覧になってくださ〜い😊❤️