前回の記事では「世帯年収別の生活費」をご紹介しましたが、今回はさらに深掘りして、「世帯年収1,500万円以上世帯」のリアルな暮らしぶりを特集してみたいと思います。
世の中的には「世帯年収1,500万円」といえば上位3.9%のハイエンド層ですが、私のブログのフォロワー様(お子様が私立中高一貫校に通う・通っていた50代の方々)にとっては、実は一番しっくりくる「中央値」に近い属性なのではないでしょうか?
総務省の最新データ(2025年年報)から独自に分析した、驚きの実態がこちらです!
■ 年収1,500万円以上世帯の「プロフィール&資産事情」
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世帯主の平均年齢: 50.4歳
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平均世帯人数: 3.5人
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妻の有業率(共働き率): 70.4%
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平均額面年収: 世帯主 1,250万円 / 配偶者 353万円
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手取り月収(可処分所得): 約 106.4万円
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持ち家率: 89.3%(うち住宅ローン残高あり:50.7%)
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持ち家の広さ: 居室面積 39.3畳(約63.7㎡)
※風呂・トイレ・廊下・玄関を除いた「部屋のみ」の広さ。実際の専有面積は80〜90㎡前後と思われます。
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平均貯蓄額: 6,295万円(※自宅不動産価値を除く金融資産)
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平均負債額: 1,438万円(主に住宅ローン残高)
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月間の純貯蓄額: 約 42.1万円(※預金・投資・保険積立の純増分)
単独の超高収入というよりは、「夫1,250万円+妻353万円」といった共働き(妻の有職率7割)で大台に乗せている世帯が多数派である点や、手取り月収約106万円のうち毎月42万円以上を預金や投資に回している堅実な姿が見えてきます。
■ 生活費(消費支出)の内訳
2025年の1年間にかかった消費支出を月割りにした内訳がこちらです。
【注意点】
統計上のルールとして、この「生活費(59.1万円)」には住宅ローンの返済額(元本・金利)や固定資産税は含まれていません。それらが入っていない状態で約59万円ですので、実際に手元から出ていく総キャッシュアウトはもう少し大きくなります。
一方で、子どもへの仕送り(月約2.2万円)や旅行費・レジャー費(月約6.6万円)、交際費などはしっかり含まれています。
■ まとめ:自分やご家庭と比較してみて…
みなさんのご家庭のやりくりと比較してみて、いかがでしょうか?
「意外と教育費や食費にお金をかけているな」「貯蓄ペースが想像以上に速いな」など、様々な気づきがあるのではないでしょうか。
現役時代の生活水準や支出の「癖」は、退職後の老後生活費にも大きく影響してきます。
ご自身の現在の立ち位置や将来の資金計画を考える際の、ひとつの物差しとして参考にしていただければ幸いです!
