以前から高校別ランキングから見える難関国立大学の明確な差について書きました。
今日は2026年合格実績にアップデイトし、コメントをしたいと思います。
東京一工各大学の高校別ランキングとベスト10に公立高校が何校食い込んでいるかをご覧下さい。
(青字が公立高校、中学入試組がマジョリティの高校除く)
高校別ランキングは、大学通信のものを使用しています(一部インターエデュと差がある高校もあります)。
【東京大学】1校/10校(10%):※昨年2校/10校(20%)
1.開成(東京)197
2.灘(兵庫) 95
3.聖光学院(神奈川)93
4.筑駒(東京) 88
5.渋幕(千葉) 82
6.麻布(東京) 76
7.西大和学園(奈良)75
8.日比谷(東京) 67
9.桜蔭(東京) 62
10.栄光学園(神奈川) 47
昨年ブレイクした横浜翠嵐がベスト10落ちしたため、公立高校は日比谷高校1校のみとなりました。
【京都大学】4校/10校(40%):※昨年5/11校(45.5%)
1.北野(大阪) 87
2.東大寺(京都) 76
3.洛南(京都) 68
4.洛星(京都) 58
5.甲陽(兵庫) 54
6.天王寺(大阪)53
6.堀川(京都) 53
8.膳所(滋賀) 48
9.灘(兵庫) 47
10.大阪桐蔭(大阪) 38
北野高校は9年連続トップ。関西の公立高校の健闘が目立ちます。
【一橋大学】9校/12校(75%):※昨年8/10校(80%)
1.国立(東京)20
2.船橋(千葉)16
3.湘南(神奈川)17
4.西(東京) 16
5.渋幕(千葉) 15
6.浦和(埼玉)14
7.青山(東京)13
8.柏陽(神奈川)12
9.千葉(千葉) 11
9.サレジオ(東京)11
9.海城(東京)11
9.大宮(埼玉)11
首都圏公立高校がズラッと並びますが、日比谷、横浜翠嵐の名はありません。
【東京科学大学】4校/10校(40%)※昨年4/11校(36%)
1.開成(東京)25
2.横浜翠嵐(神奈川)23
3.市川(千葉)21
4.浅野(神奈川)20
5.渋幕(千葉)19
5.広尾(東京)19
7.西(東京)18
7.湘南(神奈川)18
7.大宮(埼玉)18
10.麻布(東京)17
開成が2008年以来18年ぶりにトップとなりました。
ちなみに東大、京大以外の旧帝大だと、
大阪大学100%(すべて公立高校)、名古屋大・北海道大90%、九大82%と公立比率が高くなります。
如何でしょうか。
相変わらず、東大だけ特異ですね。
東大の高校合格ランキングTOP10からは下記の事実が見えます。
・最難関レベルの中高一貫校がズラッと並び、専有率が高い(ベスト10校計で882名、京大は582名)
・公立高校は高校入試で開成蹴りも少なくない首都圏最難関公立の日比谷のみ。
・関西勢(灘、西大和)が食い込んでいる。京都大はベスト10すべて関西勢、一科はベスト10すべて関東勢。
つまりは、東大は、全国から超難関の中学受験を突破した優秀な中高一貫校生徒が先取り学習して挑んでくる、ということかなと思います。
高校入学時点でハイレベルな一部の高入生(日比谷高校など)でないとなかなか闘いの土俵に乗らないといったところかなと。

