昨日14日は私にはたまらない至極の1日でした。
午後2時過ぎから、ラスベガスで行われた世界スーパーミドル級4団体統一タイトルマッチ、カネロアルバレスVS テレンスクロフォード戦。
ボクシング史上2番目のファイトマネーで、チャンピオン カネロが約200億円、挑戦者 クロフォードが約70億円の世紀の決戦です。
クロフォードは最新PFPランキング3位(1位ウシク、2位井上)2階級下のスーパーウェルター級4体統一王者で、しかも 相手は pfp ランキング8位のアルバレス( 63勝2敗)の伝説のチャンピオンです。
ボクシングファンの間では、2階級も上のスーパーミドル級に挑戦する事が、無謀なのか、偉大なチャレンジなのか、激しい議論が起こっていました。
お互い引退が近いキャリア終盤で金稼ぎ目的の無謀な一戦と評する人が多かったようなに思います。
しかし、奇跡は起こりました。
パワーで勝る カネロが押し切ると思われましたが クロフォードのテクニックが段違いに素晴らしく、カネロはパンチを当てることが出来ませんでした。
終盤ではクロフォードがカネロにダメージを与えるシーンが続き文句なしのクロフォードの完封勝ちとなりました 。

この勝利で戦績は42戦全勝と連勝を伸ばし、史上初の3階級での4団体統一チャンピオンになりました。
おそらく pfp 1位になることは間違いないでしょう。
そして夜 pfp 2位の 井上尚弥 が最強の挑戦者である ムロジョンアフマダリエフの挑戦を受けました 。
名古屋まで行こうか悩んだのですが、今回は断念し
leminoの生配信で観戦しました。
最近の2試合でKO を狙う あまり相手のパンチをもらい ダウンを奪われた井上尚弥 。
ピークが過ぎたとも言われましておりましたが、
今回は事前のインタビューでKOに拘らず、勝つことに専念することを明言していました。
井上のテクニックとスピードで、打ち合いをしなければ、勝てる相手はいないはずで、そんな完封試合を見てみたいというボクシングマニアの声は結構多かったと思います。
そして、結果は、予想以上の完封試合。
アフマダリエフ、何にも出来ませんでした。

クロフォードとかなり似た展開だったと感じました。
昨日のクロフォードの偉業により、PFPは3位に落ちると思いますが、この戦い方であれば、1階級上のフェザー級でも4団体統一し、PFP1位に返り咲く事が出来ると確信しました。
最後は、わがクロワデュノール。

10月5日の凱旋門賞に向けての前哨戦を無事乗り切ることが出来ました。
凱旋門賞へは、エールフランスの特典航空券が取れたら独りで現地観戦に行くことを決めており、ここ1-2ヶ月毎日予約サイトを確認しているのですが、未だ落ちて来てくれません(行きは時々落ちてくるのですが、帰国便が取れないのです)。
果たして、現地観戦は叶うのでしょうか。。。