早期退職募集の罠 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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上場会社の早期退職募集が増えていて、募集人数は前年同期の4倍にもなっているそうです。

 

 

 

私の会社は募集をしていないので、完全に他人事ではあるのですが、

 

私自身は、早期退職に憧れ、

検討を始めて10年近い早期退職研究家?なので、

 

 

 

この手の記事、とても興味を持っています。

 

 

余談ですが、FIRE系の動画はかなりみているのですが、

 

FIREと言いながら退職後もお金のために働いている人(→それって、FIREとは言わんでしょ、バリスタFIRE?)とか

 

確かに働いていないのですが、人生の豊かさを全く感じない人とか、

 

意外と多くて萎えます。

 

 

 

 

話を戻します。

 

今日は、早期希望退職に応募したほうが良いのか私の考えをコメントしたいと思います。

 

結論から言うと、応募するほうが良いかどうか、は人によると思います。

 

【今すぐ応募すべき人】

・希望退職募集の前から、1年以内に会社を辞めることを決めている人。

 

当たり前の話ですが、辞めるのを決めているなら、割増の権利をすぐにもらいましょう。

 

【応募しても良い人】

・早期退職後、完全リタイアを決めていて、働かなくても満足する生活を続けられる資金計画が出来ている人。

 

・転職活動をしており、現状以上の報酬が確約された状態で内定していて、かつ、その会社でやっていける確信をもっている人

 

【応募しても良いかもの人】

 

・辞めたいと思っている人で、割増退職金が定年まで働いて得られる収入の概ね50%以上の場合

 

定年まで残り10年分の予定収入が1億円だとした場合、割増退職金が5000万円以上もらえるケースです。

転職するにしても年収が半分に減ったとしても、やっていけるので。

 

 

こんな感じでしょうか。

 

ビズリーチとか、転職サイトも活況ですが、自分がうまくハマるかは、年齢やスキルによりますので、リタイアではなく転職を考えている人は、転職活動をしてから応募がマストだと思います。

 

 

殆どの人は、応募しないほうが良いのではいでしょうか。