将棋界は藤井聡太が全冠制覇し、藤井一強時代と言われています。
現在、タイトル戦20戦全勝です。
それもそのはず、
つまりは、勝つべくして勝っているということなのです。
旧世代の永瀬、豊島、渡辺らのライバルとは勝負付けが済み、長期政権が築かれるとも言われていました。
ところが、最近、新ライバルになりえる若手が台頭し、
3藤時代が到来するかもしれないと囁かれ始めています。
3藤とは
藤井聡太8冠
伊藤匠 七段
藤本渚 五段
です。
伊藤匠七段は藤井聡太に続くレーティング2位でありながら、
藤本渚五段は昨年デビューし、
藤井聡太を倒すなら、
しかし、3藤に割って入るかもしれない、更に若い世代でも注目の棋士がいます。
その棋士とは、まだプロになっていない高校1年生の
山下数毅三段です。
以前も紹介しましたが、父親の剛さんは京都大学数理解析研究所講師という数学者、母親の紀子さんも大手予備校「河合塾」で数学講師という数学脳の遺伝子を持っています。
藤井聡太に続く中学生棋士を期待されていましたが、惜しくも昇段を逃し高校1年生となりました。
その山下3段が、竜王戦6組で決勝戦に勝ち進み、明日、藤本渚 七段と対局します。
勝てば、特例でプロ棋士の権利を得ることが出来る大一番ということで、急遽、Abama配信されることが決まりました。
まだプロになっていないのに、凄い注目度ですね。
若手の台頭、楽しみです!!