今更ながらWBCの話です。
もちろん私は日本戦は全試合観ました。
特に準決勝メキシコ戦、決勝戦アメリカ戦は痺れましたね。
話題はたくさんありましたが、主役はやはり
大谷翔平。
メキシコ戦最終回の気迫の2塁打、決勝戦のベンチとブルペンを往復する頼もしい姿。。。
絵になりました。
観ている野球ファンだけでなくチームメイトも
「大谷、すげー!!」
ってなっていましたよね。
そんな中、ダルビッシュのコメントが印象に残りました。
『日本の選手には、「大谷、すげー!!」と観ているのではなく、
「何が凄いのか、何で凄いのか」を良く考えて盗んで欲しい』と。
つまりは、
「彼は、どのようなトレーニングをしているのか、何を食べて(摂取)しているのか」
といったことを学ぶことが重要だと。
そうなんです。
才能に恵まれたとしても活かしきれない人もたくさんいます。
才能を活かしきるための努力。
才能を最大限に引き出すトレーニング。
常にベストパフォーマンスを出すための準備。
大谷は、30代後半になっても20代を超えるフィジカルを作っていく気持ちで毎日考えた食事を取り、トレーニングしている。
現役プレーヤーはそこに注目しろと。
目から鱗じゃないですか?
受験と同じですよね。
模試などで成績の良い友人を「すげー!!」と感心するのではなく
「どんな勉強方法を実践しているのか、どのようなルーティンで受験勉強しているのか」
といったことを知って良いところを取り入れることが重要なんだろうと。
一流選手の影の努力を思い知ったWBCでした。。。