慶應義塾大学理工学部が易化しているのではないか、ということはどこかの記事で触れた気もしますが、今年の補欠合格者が凄いことになっています。
慶應義塾大学の補欠は、過去2年間(2020-2121年)1人も繰り上がっていませんでしたが、今年は後期発表前の現時点で全ての学門でかなりの人数の繰上げ合格が発生しています。
その数、355名です。正規合格者が2282名ですので、15.6%もの追加合格を出したことになります。
過去3年間の合格者数推移は下記のとおりです。
2019年 正規合格者 2369 補欠合格者 42 計2411
2020年 正規合格者 2444 補欠合格者 0 計2444
2021年 正規合格者 2309 補欠合格者 0 計2309
2022年 正規合格者 2282 補欠合格者 355 計2637
今年の正規合格者数がここ数年で一番少なかったということも影響しているとは思いますが、昨年と比べても僅か27名の減少で補欠合格が355名も増加するのは計算が合わないように思います。
早稲田理工選択者が増えた?
浪人選択が増えた?
何か、異変が起こっているように思いますが、事情が分かる方、コメントいただければと思います。