奏受験日記【2020年6月】黄色信号点滅! | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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【奏日記2020年6月】

緊急事態宣言も解除され学校が始まった。
それと同時に塾も解禁され、各種模試が会場受験できるようになった。
3-5月3ヶ月の学習成果が模試で示されることになり、楽しみでも有り、不安でもある中で6月を迎えたが、我が家は最大のピンチを迎えている。

ピンチは主に3つ。

 

1.英単語(鉄壁)の進みが悪いこと

2.物理の電磁気分野がちんぷんかんぷんで全く理解出来ていなかったことが今更になって分かったこと

3.化学の暗記分野が全く出来ていなかったこと
 

特に物理の電磁気は深刻。

物理は数学との親和性が最も高い科目。

 

数学が得意だった奏にとって物理は第2の得意科目としてポイントゲッターになってもらう目論見で、苑田先生に手を出し完全攻略を目指していたのが裏目に出たかっこうとなっている。


悪いことは重なるもので、学校休校期間中に動画が配信されており、こちらを全く見ていなかったことも判明し、それもこなさなければならなくなった。

そんななか立てたのが下記スケジュール。

【高3/6月の計画】
英語・・・鉄壁2周目。
数学・・・駿台Sα東大数学1A2B&Ⅲを週2回受講(映像)、フォーカスゴールド数1A2Bチャレンジ篇開始(8月までかけて数Ⅲまで)。
物理・・・電磁気学復習、名問の森1周終わらせる。
化学・・・・重要問題集1周半分終わらせる。

【6月の成果】
(英語)
鉄壁の進みは芳しくないが、そのまま頑張って続けている。
【数学】
何の不安も無く、淡々とこなしている感じ。

共通テスト模試は満点もくるが8割前半もありまだ不安定。
【物理】
共通テスト模試は8-9割も電磁気に苦手意識がある模様。
何度も苑田講座を復習しているが、克服できるだろうか。
【化学】
共通テスト模試は7-8割といったところだが、本人的には有機化学をはじめとした暗記分野に全く対応できておらず、学習の定着度に不安がある状態。
重要問題集の進みも悪く、夏休み前に終わらせることは絶望的な状態になっている。

そんな中、5月に受けた河合全統模試が返却された。

3ヶ月ミッチリやった成果が見えれば、この状況も改善できると思っていたのだが、結果は最悪と言って良い。

共通テスト模試も東工大足切りを心配するレベル。

駿台全国模試は悪くなかったと言っているが、結果は期待せずに待つ事にしよう。

こんな状態で7月を迎えるが、この時点で学校の夏休みが8月上旬からになることが確定し、少し焦りが出てきた。
今年から東進の東工大冠模試が行われ、第1回が7月といよいよ受験モードに突入、という状況なので、過去問も始めたいが、こんな状況で大丈夫だろうか。
 

【2021年6月回想追記】

 

計画自体が欲張ったものなので、進捗がある程度のビハインドになることは想定の範囲内ではありましたが、模試の結果はさすがに応えましたね。

 

3月4月5月と丸々3ヶ月間休校になり、毎日8時間以上の勉強を1日も欠かさず続けてきていましたので、目に見える結果が欲しかったところです。

 

学習の進捗状況というよりは、自信を失うことやモチベーションの維持ができなくなることがとても怖かったです。

 

奏には「順調、順調。よく頑張っている、全く問題ない」といった趣旨の言葉をかけ続けていましたが、内心は穏やかではありませんでした。

 

具体的な模試結果について、詳述します。