【奏日記2020年5月】
緊急事態宣言も延長され、学校側も早々に5月まで休校延長を決定した。
我が家はかなり順調なペースで学習が進んでおり、何の不安も無いという完全に波に乗っている時期で5月末まで自由時間をもらえれば受験勉強のメドがつくと、思わずほくそ笑む。
【高3/5月の計画】
英語・・・鉄壁。休校中の学校の課題(共通テスト対策ドリル)
数学・・・駿台Sα東大数学1A2B&3の受講(週2回映像)、FG数1A2BⅢのステップアップと章末問題の続き。1周目を完全に終わらせる。
物理・・・名問の森1周目半分終わらせる。
化学・・・・重要問題集1周目3割程度終わらせる。
例によってこのタスクが過大か、過小か分からんので、最初の3日間でどれくらいできるか、確認。
英語はタスクとして少々曖昧だが、1日1時間。
数学のFGは1日15-20問ペースと順調なので、このまま継続。
自粛期間中に1000問以上解いたことになるが、この演習量が着実に力をつけたものと確信、来月の駿台模試が楽しみ。
物理は参考書として名問の森を選択し、1日2時間弱で5-10問ペースで進めることとした。
上下巻計200問程度なので、うまくいけば1ヶ月で終わる。
化学は重要問題集。275問あるので、やはりこちらも1日5-10問ペースでうまくいけば1ヶ月で終わる計算だ。
【高3/5月の成果】
この計画で学習を進めたが、ついに壁にぶつかった。
(英語)
英単語熟語参考書の鉄壁は50章あるので、1日1章ずつ、1ヶ月半で1周、その後ペースを倍にして2周目という段取りを考えていたが、暗記が苦手な奏は1日1章も苦痛で、かつ、頭に残っていないというかなり宜しくない状況となった。
このまま続けるか、参考書を変えるか、英単語以外の学習を進めるか、という選択肢があると迷ったが、まだ5月。英単語をじっくりマスターするのは夏前までと言い聞かせ、このまま続行することにする。
(数学)
順調。愚直にFGをこなしている。解いた問題量は決して裏切らない。
(物理)
苑田先生の講義は予定通り受講終了。力学分野はある程度理解ができたため、名問の森の前半は何とか進めていったものの、進みが悪くなりとても嫌な予感を感じたところで5月が終了。さて、どうなるか。
(化学)
重要問題集を進めていたが、こちらも暗記分野に入ったところで手が止まり、とても嫌な予感を感じたところで5月を終えた。
(模試)
駿台判定模試を自宅でやったが、果たしてまともな結果が出るのだろうか。出来が悪かった人は出さないとか、時間を適当に測るとか、フェアな条件ではないように思う。
河合全統模試は、あまりうまくいかなかった模様。
3ヶ月の成果が目に見えるとモチベも上がるのだが、どうなることやら。
こんな状況で5月が終わり、6月から学校が始まる。
我が家にとっては、丁度煮詰まったところでの学校再開ということで、タイミング的にとても良かったと思う。
【2021年6月回想追記】
奏がゲーム断ちをしたのは、ちょうどこの頃だったと思います。
「浪人は絶対したくないので、合格したところがあればそこに行く、その代わり悔いのないようにしっかり頑張る」といった流れの中で、自らゲーム断ちをしました。
しかし、息抜きがないと生きていけないので、漫画だけは読むということで、ここから受験終了までは、帰宅後の友は部屋に大量にある漫画になりました。
順調ながらも休校によるマンネリからかちょっと煮詰まってきた時期でした。