【奏日記2020年3月】
部活を引退してから大学受験勉強を本格的にスタートさせるつもりでいたところ、コロナの煽りで高校は臨時休校、そのまま長い春休みになった。
当然ながら部活も休止、そのまま自然引退になりそうだ。
望外にもありあまる自由時間を与えられたため、大学受験勉強を本格的にスタートできる。
全国の受験生も同じ条件となるが、この休校中の取り組みで大きな差がでることは明らかだ。
正直、これは我が家にとってラッキー。
休校に戸惑っている受験生も多い中、私には花子で得た経験があるし、この休校期間の重要性に気づいている。
休校期間が長くなればなるほど、その差は開くはずだ。スタートダッシュを決めて、思い切りリードしてしまう作戦をとろう。
今までの学習状況を棚卸しし、下記のスケジュールをたてた。
奏に志望校の最終確認をし、東工大の試験科目のみの学習スケジュールとした。
【おさらい:高2/2月末時点での学習状況】
英語・・・東進B組&C組英語受講、高速マスター英単語・英熟語終了
数学・・・1A2B数学ぐんぐん発展篇、1A2Bフォーカスゴールドの練習問題と例題は1周終了(数Ⅲはまだら模様)
物理・・・学校の授業のみ
化学・・・東進ハイレベル化学理論化学受講終了
【高3/3月にやるべきこと】
英語・・・高速マスター2周目、模試解き直しなど
数学・・・数Ⅲのフォーカスゴールドの練習問題と例題
物理・・・東進ハイレベル物理力学受講完了
化学・・・・東進ハイレベル化学無機・有機受講完了
このタスクが過大か、過小か分からなかったので、最初の3日間でどれくらいできるか、確認したが、問題なさそうだったのでそのまま行くことにした。
英語はタスクとして少々曖昧だが、1日1時間ペースで奏に任せる事にした。
数学のFGは問題数として310問なので、ザックリ1日10問ペース。1問15分として1日2時間半で十分こなせるはず。
東進の講座は1コマ90分で復習込みでだいたい2時間。
物理が25コマ、化学が無機有機で40コマなので計65コマ。
1日2コマペースとして理科で4時間という計算だ。
これをすべて足すと1日7時間半となるので、スタートとしては丁度良いタスク量だろう。
いきなりの長時間学習なので心配ではあったが、普通に続いている。
計画通りのペースで進んでいるようで、良いスタートダッシュを切れたんじゃないかな。
【2021年6月回想追記】
思ったような成績となっていなかったので、本当に休校はありがたかったですね。
勉強癖はついているので、一気にギヤを上げて東工大受験生のトップ層に追いつこう、そして必ず追いつけるだろうと思っていた時期でした。
花子で一回大学受験を経験していたので、妙な自信がありました。
志望校を下げることは考えていませんでしたが、上げるなら最後のタイミングと思っていましたので、この時、奏に「志望校を東大に変えるなら、そのような計画にするがどうするか?今が最後のチャンスだよ。」と質問しています。
実は、花子の時も、センター同日後に同じ質問をしているのですが、2人とも答えは同じでした。
「東工大に行きたい!」
私自身が東工大推しなので、誘導していた影響も多分にあったと思いますが、本当に嬉しかったですね。