家族会議 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
これから受験する方の参考になればとリアルな体験を余すところなく語ります。
今は、自分の趣味やつぶやきも書いています。
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私は浦和明の星、第1志望校、豊島岡女子学園の3校について、改めて調べ直しました。

 

妻と花子は、第1志望校を熱望しており、全く迷いがありませんが、私だけが迷走していました。

 

私は頭を整理すべくそれぞれを比較した表を作成し、自分なりに検討を続け、自分なりの結論を出しました。

 

私の結論は、

1.豊島岡女子

2.第1志望校X

3.浦和明の星

 

となりました。

 

妻にその事を表を用いて説明したところ、私は花子の希望を大切にしたいのでそう思っているなら花子と話してみたら、ということになりました。

 

そして、最初で最後の娘に対するプレゼンを1対1で行いました。

 

私「。。。。ということで、パパは、豊島岡が良いと思うんだけど」

 

花子「私はずっとX中に憧れて、行きたくてずっと受験を頑張ってきた。そもそも、豊島岡って行ったこともないし、何のイメージも湧かないんだけど、受けなきゃダメなの?」

 

そうです。私たち家族は、豊島岡に一度も行っていなかったのです。

 

小4から何度も行き、憧れの第一志望校に敵うはずはなかったのです。

 

「そこまで言うなら、第1志望はX、第2志望豊島岡、第3志望浦和明の星にするね。」

 

花子は私の想いを察したのか、大人の回答をしました。

 

勝負アリです。かろうじて、受験すること自体は納得してくれましたが。

 

花子の正論に返す言葉はなく、豊島岡を勧めた事がとても恥ずかしくなりました。

 

我が家の家族会議はさして揉める事もなく、花子に論破され、あっけなく終わりました。