第1話
西暦62億2000万2202年。太陽は白色矮星になり、地球は寒冷化した。
地上は氷河で覆われている。高層ビルですら凍りついている。凍りついた事でもろくなり、崩壊したビルもある。
地上には銀河戦艦 大ヤマト号がある。氷河の中からヤマトは出てきた。ヤマトを覆っていた氷河は落ちていき、ヤマトが姿を現わした。
「銀河戦艦 大ヤマト号。西暦54億4000万年頃、地球を救った戦艦だ。」
「それじゃあ今回も、ヤマトで・・・」
「地球を救おう。」
「でも、どうやって?」
「西暦54億4000万年頃、巨大化した太陽を元に戻し、地球は再び人類が住める星になった。そこでだ、地球を光速を越える速度で動かし、西暦54億4000万年から西暦62億2000万年の間のどこかの時代へ地球ごとタイムスリップさせる。地球ごと過去の宇宙へ戻すんだ。」
「どうせだったら、西暦54億4000万年前よりもかなり前の、普通に地球で人類が住めていた時代まで戻したらどうなんだ?太陽が赤色巨星になるよりも前の時代まで。」
「そんなに遠い過去にまで戻すには、かなりのエネルギーが必要になる。技術の都合上、それは難しい。」
「太陽系に地球が2つある事になるのか?」
「そういう事だ。」